2022大谷翔平から学ぼう!vol.4
「リハビリは専門家の指示で正確に!」
右肘のトミー・ジョン手術を受けた後、待ち構えるリハビリ。
過酷なリハビリ。
ただ、このリハビリは、ただ過酷・闇雲に頑張ればいい!というものではありません。
しっかりとした計画に基づいて、地道に積み重ねることが最も大切。
手術前、160キロの剛速球を投げ込んでいた大谷翔平。
手術明け、初めてボールを手にして行うキャッチボールも明確な「数字」で行っています。
3月8日、6メートル。
3月11日、9メートル。
3月11日、11メートル。
3月15日、15メートル。

投げ始めて1週間でわずか9メートルとか延伸していません。
投球数も決められているはずです。
6メートルで30球放って、痛みの確認、違和の確認、クリアして、次のステップ。
9メートル。
11メートル、15メートル。と徐々に距離を伸ばしていきます。
これが本当のリハビリです。
これはなにも手術明けのリハビリだけのことではありません。
ケガを休んでいた後のリハビリにも同じことが言えます。
リハビリの基本は「徐々に」
一般の方については、この「徐々に」ということがとても困難と考えている節があります。
専門家の指示に従う。
これが患者の基本姿勢と考えます。
親御さんの感覚・指導者の感覚ではなく、専門家の計画。
休んだんだから、一気に追いつけ!というのはリハビリではなく拷問です。
ケガをしたときは、専門家の意見に従う。
これを大谷翔平は教えてくれています。
チーム事情や試合事情などでこのリハビリを飛ばしてしまうこと、多し。
これまで、わたくしも「恩情」というものに惑わされている感がなかったとはいいませんが・・・
2022年からは大谷翔平から学んだので、こうしたことも徹底して生きます!
リハビリの基本は・・・
親御さんの感覚・指導者の感覚ではなく、専門家の計画。
大谷翔平からはたくさんの学びがあります。
わたくしも柔道整復師・鍼灸師として、患者さんに最善を尽くします。
たとえ嫌われようとも・・・
楽しく伝えて生きます!
信念を貫く2022年といたします。
それでは本日も、笑顔で元気にがんばっていきましょう!