2022大谷翔平から学ぼう!vol.7 「バットの軌道を思考しろ」

2022大谷翔平から学ぼう!vol.7

「バットの軌道を思考しろ」

ホームランを打つために、必要なことは我武者羅な練習!だけではいけません。

メジャーリーグはNPBと比較して、この分野の情報解析には長けています。

世界屈指の情報解析。

2021年の大谷翔平の進化は、この情報解析を利用し、バットの軌道を修正したことにあった。

バレルゾーン。

バレルゾーンとは、もっとも長打が出やすいとされる打球角度と打球速度の範囲のこと。

この法則に乗っ取り、軌道の修正を行う。

これはパワーのあるメジャーリガーだから、できること!と解説する人もいるが、本当にそうだろうか。

これはどの選手にも当てはまることができる「野球の基本」ではないだろうか。

もちろん、戦略上、ゴロを打つ場面、右方向に打ちたい場面などの特殊な場面では使用しないものかもしれないが、通常の打撃技術習得には、わかっていなければいけないこと。と考える。

どうしたらボールを遠くに飛ばせるか。

昭和の時代は、これをアッパースイングとして、是としなかった。

もちろん、今でも否定的な考えは多い。

でも、本当にそうだろうか・・・

ここで宮迫の考えをすべて記してしまえば、長文必至。

よって割愛するが、ボールを遠くに飛ばす原理を知っておくことは重要。

そしてボールが遠くに飛ぶことでヒットになる確率が高くなることを知っておくべきではないか。

「否定」からはなにも生まれない。

まずは、「肯定」して実践。

微細な修正は個々の選手で行わなければならないが、「バットの軌道」というものは打撃を考える上で、外してはならないものと考える。

大谷翔平だからできたのではなく、大谷翔平は様々な思考を経て、2021年の活躍にたどり着いたということに目を向けよう!

打撃の真髄。

「バットの軌道を思考しろ」

大谷翔平からはたくさんの学びがあります。

わたくしも柔道整復師・鍼灸師として、選手たちに最善を尽くします。

たとえ嫌われようとも・・・

楽しく伝えて生きます!

信念を貫く2022年といたします。

それでは本日も、笑顔で元気にがんばっていきましょう!

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