2022.3新型コロナワクチン接種後の一症例

2022.3新型コロナワクチン接種後の一症例

(基礎情報) 53歳男性

(基礎疾患等) なし

(特記事項) 14歳から病欠一切なし

(経過)

令和3年7月 第一回接種(ファイザー・集団接種)

令和3年8月 第二回接種(ファイザー・集団接種)

2回とも、接種後の副反応は、ほぼなし。

令和4年2月26日14時 第三回接種(モデルナ・集団接種)

接種後12時間副反応全くなし。

令和4年2月27日3時(接種後13時間後) 就寝中に胸部の痛み発現

寝返り等、体位変換時に胸部に痛みを感じ、就寝不能

5時、胸の痛みが治まらず、起床。座位になる。通常座位だと疼痛有。円背状態になると疼痛軽減。

疼痛部位・・・胸骨中央よりやや下部(第4肋骨・第5肋骨接合部)付近の内側

疼痛状態・・・息苦しさは感じないが、絞扼感に似た心臓を締め付けられるような痛み

気持ち・・・心筋炎?という副反応が思い起こされ、極度の不安になる

6時 ワクチン接種相談ダイヤルで、以上の状況を説明。不安であれば、病院へ、救急性を感じるのであれば、119へ。との定型的な指示をうける

日曜日ということ、早朝ということで、とりあえず、9時までは痛みの出現しにくい姿勢で安静にした

9時になり、疼痛閾値・状態は変わらず。日曜ではあるが、近医に相談、診察してくれるとのことで病院に

診察結果・・・心電図異常なし・胸部レントゲン異常なし → 痛み止めの処方をうけ、状態が変わらなければ、翌日の受診を促される

痛み止めを適宜服用、日曜日ということで、完全安静

令和4年2月28日 5時起床 胸部痛のペインスケールとしては「10→5」

通常通りの仕事開始。

11時過ぎ、病院にて再診。

診察結果・・・心電図異常なし、ただし血圧が高いとのこと(通常の血圧は正常と思われる・元気なので血圧を測ったことがほぼない)・血液検査

痛みが残存しているのであれば、痛み止めの服用をとの指示

仕事については通常通り完了

令和4年3月1日 5時起床 ペインスケールとしては「10→3」

この日の朝、痛み止めを服用(最後)

令和4年3月2日 5時30分起床 ペインスケールとしては「10→2」

令和4年3月3日 5時30分起床 ペインスケールとしては「10→1」

(論点)まだ経過途中の症例である。胸部痛は徐々に緩解しているが、ワクチンと胸部痛、また血圧についての因果関係が知りたい。

(患者視点での考察)ワクチン接種については、社会経済活動を維持・発展させるために必要と考えている

ただ、未知のワクチンであり、今まででは考えられないスピードでの予防接種の承認を認可している

こうした症例があるということを厚労省は知っておくべきだし、情報を収集して分析・解析を行うべきであると考える

100万の人によいとされ、わずかの人が命を落とすことは致し方ないと考える道理もわからないではない

もちろん、今回の症例は命を落としているわけではないが、こうした「副反応情報」を集める気はないのだろうか

まずは、ワクチンの副反応の情報を最大限集め、分析・解析を行う必要があるではないだろうか

繰り返すが、ワクチン有効性については認めるし、ワクチンの必要性についても理解している

今、この症状が出て、ワクチン反対!などという気は毛頭ないが、必要な情報の収集・分析・解析をし、すべてのデータを開示して欲しい

不都合なデータであっても、国が推奨して行ったワクチン接種については、最後まで国が情報の全開示をするべきである

もちろん、その前に、「副反応のデータ収集」についてもしっかりと行ってほしいものである

(付記)本日、血液検査の結果を得るためとともに診察を受けるため、病院を受診する予定。高血圧が心配であります。

以後、続報がないことを祈りますが、なにかしら動きがあれば、記します。

それでは、本日も笑顔で元気にがんばっていきましょう!

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