58.下腿部打撲

中学生男子。試合中、相手と接触し左下腿部打撲。

翌日、病院を受診。

レントゲンの結果、骨折はなし。打撲と診断。数日でよくなるであろう。と・・・

1週間経ち、痛みがひかず、かつ歩行困難。

当院受診。

受傷後、1週間以上が経ち、初診時の状態がわからず、問診のみ、ただし疼痛のため、通常歩行できず。

下腿部の視診では、異常なし・・・

そして触診・・・

軽い触診ではほとんど異常を検知することはできないも・・・

少し負荷を強くした触診で・・・

「腫瘤」を触知。

触診と疼痛部位を頼りに、腫瘤を探る・・・

いろんな想定をしましたが・・・

打撲による「血腫」であると確信。

受傷後、皮膚面に出血斑がまったくなかったため、「血腫らしきものがありますね」と言うと・・・

患者さん、ご家族は「???」と・・・

通常、打撲、肉離れ等ではいわゆる「出血斑」が発生します。

一般的に言う「うちみ」「内出血」と認知されているものです。

ただ、それが全くなかった!のに、血腫???

それも触診をすると、結構な大きさの血腫と想像できました。

骨の部分ではない筋肉内なので、レントゲンでは撮影が困難、MRI検査を依頼。

そして、出た結果が・・・

大きな血腫を確認。

この血腫をMRI画像で確認して、患者さんもはじめて、「血腫」があることを認識。

血腫を外科的に除去するという方法、またそうでなく吸収させる方法。

いろんな選択肢がありますが、それは患者さんのニーズ、おかれた状況を勘案し判断いたします。

たかが打撲!

されど・・・

簡単に考えていたら大変なことになるのが打撲!

内出血がないからと言って、大丈夫大丈夫!と自己判断せず、数日経過して経過がよくならない場合は、きちんと接骨院、病院で診てもらいましょう!!!

それでは本日もいろんなことを想定し、判断を誤らず、笑顔でがんばっていきしましょう!!!

以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。

http://www.miyasako.net/

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