中学生男子。試合中、相手と接触し左下腿部打撲。
翌日、病院を受診。
レントゲンの結果、骨折はなし。打撲と診断。数日でよくなるであろう。と・・・
1週間経ち、痛みがひかず、かつ歩行困難。
当院受診。
受傷後、1週間以上が経ち、初診時の状態がわからず、問診のみ、ただし疼痛のため、通常歩行できず。
下腿部の視診では、異常なし・・・
そして触診・・・
軽い触診ではほとんど異常を検知することはできないも・・・
少し負荷を強くした触診で・・・
「腫瘤」を触知。
触診と疼痛部位を頼りに、腫瘤を探る・・・
いろんな想定をしましたが・・・
打撲による「血腫」であると確信。
受傷後、皮膚面に出血斑がまったくなかったため、「血腫らしきものがありますね」と言うと・・・
患者さん、ご家族は「???」と・・・
通常、打撲、肉離れ等ではいわゆる「出血斑」が発生します。
一般的に言う「うちみ」「内出血」と認知されているものです。
ただ、それが全くなかった!のに、血腫???
それも触診をすると、結構な大きさの血腫と想像できました。
骨の部分ではない筋肉内なので、レントゲンでは撮影が困難、MRI検査を依頼。
そして、出た結果が・・・


大きな血腫を確認。
この血腫をMRI画像で確認して、患者さんもはじめて、「血腫」があることを認識。
血腫を外科的に除去するという方法、またそうでなく吸収させる方法。
いろんな選択肢がありますが、それは患者さんのニーズ、おかれた状況を勘案し判断いたします。
たかが打撲!
されど・・・
簡単に考えていたら大変なことになるのが打撲!
内出血がないからと言って、大丈夫大丈夫!と自己判断せず、数日経過して経過がよくならない場合は、きちんと接骨院、病院で診てもらいましょう!!!
それでは本日もいろんなことを想定し、判断を誤らず、笑顔でがんばっていきしましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。