miyasako project 定期便!vol.37
今週は、体幹、ビジョントレーニングを中心に行いました。
今日は
「ミスをしたときの考え方」について記してみたいと思います。
野球を例に挙げてみます。
野球は日々の練習を重ねることにより技術の向上を目指します。
練習ではミスをしても次のチャンスがあります。
その失敗を成功に繋げ自分のものにしていくことで技術の向上を目指します。
ただし、同じ失敗を繰り返さないように改善していかなければなりません。。
また、練習の中で、選手同士で切磋琢磨し、高め合っていくことで精神的な強さ、自信、チーム力がついてきます。
その積み重ねの成果を発揮するのが試合、大会です。
練習だけでなく、試合でもミスはつきものです。
その時に大切なことはミスをした時に、そのミスに対して叱責を飛ばすのではなく、
・なぜそのミスが起こったのか?
・練習での取り組みに間違いはなかったのか?
・目標を持ってそれに向けて意識して取り組めていたのか?
と、ミスが起きるまでの過程に焦点を当てることが大切だと考えます。
練習の時に、ミスを犯してしまったとしてもチャンスがあるのですが、試合は一発勝負です。
また、試合では一度もミスをできないプレッシャーがかかるので、平常心で臨むことが大切です。
しかし、一度犯したミスは取り消せません。
ミスのことは切り替えて試合に集中する必要があります。
なぜなら、ミスを引きづると「またやってしまうかもしれない」と不安になり、体が動かなくなり、2度目、3度目と立て続けにミスを犯す可能性が高くなるからです。
また、試合でミスをした時に、叱責を飛ばすと余計に選手は萎縮してしまいます。
そうした場合は、気持ちを落ち着かせる言葉をかけてあげることが大切と考えます。
ミスは試合後に振り返り、改善していかなければなりません。
ミスをした時に大切なことは、
・練習
①なぜミスを犯してしまったのか。
②それを改善するには、これからどうするべきか考える。
・試合
①一度ミスのことは切り替えて試合に集中する。
②試合後に振り返り反省し、改善していく。
です!
誰でもミスはつきものですが、場面によって切り替えても大切にしていきましょう!
以上、miyasako project トレーナーの平島でした。
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