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肘関節脱臼

先週の「ワールドプロレスリング」で衝撃映像!

「IQレスラー桜庭」がまさかの・・・『右肘関節脱臼』

永田選手のバックドロップを切り返そうとして・・・体を入れ替えようとするが・・・

一瞬タイミングが遅れ!?

 

 

 

 

 

右手を衝いて受け身!

その瞬間・・・

 

 

 

 

 

右前腕があってはならない位置に・・・

 

 

 

 

 

そして内側上顆がムキムキに剥きだしてしまう・・・

 

 

 

 

 

解説は「開放性骨折かぁ~!?」とか叫んでおりましたが・・・

開放性な部分などはなく・・・完全なる『右肘関節脱臼』

 

試合は「ドクターストップ」

 

そしてリングには、元プロレスラーで現在柔道整復師である三澤トレーナー登場!

 

 

 

 

 

レフリーに素早く助手をさせ、前腕を対牽引させ、自らは、上腕部と肘関節を把握して、けん引、わずか数秒で整復完了!

脱臼は脱臼をしてから整復ににとりかかるまでの時間が早ければ早いほど、整復は容易になります。

 

桜庭選手は脱臼をして、わずか数分のうちに整復を施してもらうことができたこともあり、数秒の整復ですみました。

脱臼は整復が完了すると痛みの80~90%がなくなると言われます。

整復が完了した桜庭選手は悶絶の顔から一転、普通の顔で永田選手と握手をかわしました。

次戦の約束でもしたのでしょう!

ただ、痛みがなくなったからといって治るわけではありません。

整復完了後は、脱臼に伴う骨折があるかないかの確認をし、骨折がなければ4~5週間の固定、その後、可動域回復リハビリ、運動リハビリと移行します。

プロレス復帰となると、6か月程度かかってしまうのではないかと想定されます。

総合格闘技では「大きなケガ」がなかった桜庭選手ですが、プロレスという舞台での大ケガ。

桜庭選手は歳をとったということはあるでしょうが・・・

プロレスの怖さをしみじみと感じた試合でした。

新日本プロレスに新たな風を吹き込んだ桜庭選手の長期離脱・・・とても残念・・・

なんとも言えぬ気持ちになった、まるで肘関節の脱臼の原因、整復法を実践した先週のワールドプロレスリングになりました。

でも、やはり・・・プロレスは大好きです!おもしろい!

桜庭選手の入場曲「SPEED TK RE-MIX 」が早期に轟くことを期待しながら・・・

今日も笑顔でがんばりましょ♪♪♪

 

 

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