来春開催予定の「WBC」
イチローをはじめ、日本人大リーガーすべての選手が参加を見送った。
見送った理由は・・・
「開催時期」
大事なシーズン開幕前のWBC開催。
前回のWBCに参加し、そのシーズン調子があがらなかったイチロー、松坂。
3月下旬~4月初旬に標準をあわせる通常に比べ、ベストな状態を1カ月も早く作らなければいけない環境。
無理をおして、出場して、もしケガでもしたら・・・
選手の気持ちを考えると、致し方のない部分もある。
で、あるならば・・・
開催時期を検討したらどうか?
ただ、この大会は大リーグ機構と同選手会が事実上主催する大会。
大リーグ側との話し合いになる。
大リーグと話し合う、NPB。
ただ、NPBにしても強大な権力があるわけではない。
NPB自体が脆弱なのである。
サッカーのようになればよいのだが・・・
サッカーは「FIFA」が世界基準を作り、各国を統括する体制ができている。
万全とはいいがたいが、一応の形が整っている。
サッカーと野球では生い立ちから、世界環境が違うのは理解出来るが、こんなことをいつまでもしていたら野球の底辺拡大、野球の世界席巻は程遠い。
いきなり「世界統一」というわけにはいかないのはわかっているから、まずは「NPB」の在り方を本気で考えないといけない。
日本プロ野球機構の抜本的改革!!!
商売スポーツ!で発祥した野球を「スポーツ文化」として根付かせるべく
「日本プロ野球機構」大改革を提案する!
これまでの「企業」の努力は認めるが、そのまま・・・そのまま・・・が続けば・・・
野球が埋没しかねない状況になると危惧をする。
ドラフト制度改革の推奨も提案をしたが、日本プロ野球機構の抜本的大改革元年!を遂行するよう強く願う・・・
まずは、コミッショナーを選定し、そのコミッショナーに「権限」を与える。
今、プロ野球球団をもっている企業は、商目的だけでなく、「スポーツ文化」の定着ということで企業が全面に出るのではなく、サポートにまわっていただく。
地域に根付いた「スポーツ文化」
プロ野球を頂点としたピラミッド型の組織作りに着手する。
サッカーでいえば、J1、J2、各チームにはサテライトチームも存在する。
野球は高校野球との兼ね合いもあり、一筋縄でいかないことは重々理解できるが、今、しかない!
改革には痛みも伴う。ただ、今、その決断をしなければ、徐々に脆弱、弱体化してしまうのではないか。
「先送り」
日本人の悪い癖である。
今しかない!
野球界を「まとめあげる!」
それは野球文化の定着に繋がり、未来の野球界の発展に寄与すると思う。
WBCに日本人大リーガーの不出場、また、各国の大リーガーの不出場をみて、
WBC開催の意義に疑問を感じ、日本プロ野球機構の大改革をしなければならないと思った「素人野球狂・宮迫」でした。
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。