野球をしていて身体を痛めた時!
まず、しないととけないことは・・・
「身体の状態を正確に把握」
そしてリハビリプランの作成が大事!!!と昨日お伝えいたしました。
そして本日はそのリハビリプランの作成についてお話します。

「短期目標と長期目標を設定する」
もちろん野球障害・外傷を一日も早く治す!競技復帰させる!というのは治療家として考えるのは当たり前です。
ただ、一般の方と違うのは、治るまで「完全安静」にすることが難しい!ということです。
野球にはどうしても試合!目指しているいる試合!というものがあります。
どの試合に標準を合わせるか!?ということが短期目標になります。
野球障害・外傷で大切なことは患部の安静ということがありますが、それを獲得できない場合が多々あります。
それは同じ野球障害・外傷でも、各選手により違う!ということがあるのです。
野球障害・外傷の程度に違いはなくとも・・・各選手の立場状況で変化していくのです。
これが治療家にとって非常に難しいものになります。
簡単に言えば、絶対的レギュラーな選手とレギュラーボーターラインの選手では「状況」が違うのです。
少しでも休めば、ボーターから転落してしまう選手と、完全治癒してから復帰しても遅くない選手があるということです。
プロ野球でいえば、一軍選手と一軍半といわれる選手、そして二軍選手では立場が違う!といったらわかりやすいでしょうか・・・
もちろん野球障害・外傷の程度により、絶対的に獲得しなければならない「安静期間」というのは治療家として「譲れません」
ただ、絶対的でない安静期間が各選手により違う!というわけです。
これは理屈ではなく、現実の話です。
ここで治療家は頭を悩ますわけです。
もちろん患者さん自身も、そして保護者指導者もですが・・・
ただ、絶対的に譲れない部分は「譲りません」
これを保護者・指導者に理解してもらうことは治療家の仕事だと思います。
そして、短期目標と同時に長期目標を立てます。
これは将来の夢、希望、そして展望も左右することになります。
各選手により、その夢、希望そして展望が違うため、プランは・・・
十人十色のプランができあがるということになります。

同じ野球障害・外傷の程度でも、十人十色のプランがある!ということになります。
どの試合に間に合わせるか!?
将来どうしたいか!?

今は無理をする時か!?
今は休んで完全回復を待つべきか!?
様々な要素を加味し、患者さん、保護者・指導者、そして治療家の「三位一体」でプラン作成を行います!
そうすることができれば・・・
未来ある子供たちのため!になると考えます。
少し長くなりましたが・・・
本日はここまで!
それでは本日日曜日ですが・・・今日も笑顔で元気にがんばりましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。