The BRIDGEvol.65『通潤橋(つうじゅんきょう)』(熊本県上益城郡)

The BRIDGEvol.65

『通潤橋(つうじゅんきょう)』(熊本県上益城郡)

嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るため、矢部の惣庄屋・布田保之助によって造られた近世最大級の石造アーチ水路橋であり、石造アーチ橋の中で唯一“放水”ができる橋です。

水路の長さ約119.0m、橋の長さ約78.0m、橋の幅6.6m、橋の高さ約21.3m、アーチの半径約28.1m。

約6km離れた笹原川の上流から水を引き、水路の総延長約42km、灌漑面積は約100haにも及びます。

すごすぎます・・・

一昼夜で15,000立方メートルの水を送り、水田を潤す力を備える常軌を逸した逸橋。

現在も白糸台地の棚田を潤しています。

1960年(昭和35年)に国の重要文化財に指定され、2023年(令和5年)に国宝に指定。

これも人生で一度は見ておきたい橋のひとつ。

日本人の技術力と労力に頭が下がる想いになります。

先達のすごみを感じることができる逸橋。

橋好きにとっては、絶対に行っておきたい橋のひとつ。

圧巻の日本の技術!

橋で生活が変わります。

日本人の知恵。

橋を見れば、日本の力を見ることができます。

熊本に行ったら、ぜひ、訪れたい場所のひとつですね。

それでは本日も笑顔で元気にがんばっていきましょう!

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