おすすめpoint490
映画『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
珍しく空いた、土曜日の数時間、エアポケット。
いろんなタイミングが重なり、なんと数年ぶりの映画鑑賞・・・
それも、その映画が観たかったという映画ではなく・・・(笑)
フラッとはいった・・・



ただ、この映画・・・
現代の「自分ファースト」的な思考ではなく・・・
「他者ファースト」「自己犠牲」が前面に出る、全編涙もの。
自分より他者を優先する、古き良き日本の原型の形をみせていただいたような映画・・・
離島が話の舞台ということもあり、そうした素地が今でも息づいている場所でもあるのだろう。
離島ならではの助け合いの精神が強い場所。
都会では約50年前にコンビニなるものが登場し社会を変えた・・・
約30年前くらいから携帯電話、PHSなどの通信機器が登場しさらに社会は激変・・・
約15年前くらいからはスマホなるものの登場で社会は更に超変・・・
良化なのか悪化なのか区別が難しい、昔よりは生きづらい社会に変貌したように思う・・・
自分がしっかり立っていないと他者に心を寄せる「余裕」はないのはわかる・・・
ただ、それでも古き良き日本は、他者に対する心の寄せ方が尋常ではないくらい素晴らしい国であったのではないか・・・
いまはどうか!?
大人はそれを問う必要がある気がする・・・
このままでよいか!?
子々孫々にどう伝えていくか!?
自己犠牲。
いまでは死語とも思われているかもしれないが昔の美徳ではない。
自己犠牲という言葉では少し「偏り」すぎなのかもしれないか・・・
「他者に心を寄せる」
このことは、自身の子々孫々には想いとしては伝えて生きたいな・・・
映画『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』と書いて「送りバント」と説く。
その心は・・・
「チーム(島)を守る」
この映画まさにチームプレイ。
みんながホームランを狙うのではなく、自分ができる範囲での送りバントをして次に繋ぐ、他者リレー。
そしてチームとして「目的を完遂する」
そんなことをテーマとして作っているのではないかと思えた作品。
「他者に心を寄せる」を根底に敷いた社会派映画・・・ではないだろうか・・・
観た後の感想「観後感」がとてつもなく良い作品。
そして明日の行動に変化を与えてくれるような作品。
久々、映画を観て心が熱くなりました・・・
盆休み、時間のある方は、ぜひ!
それでは、本日も笑顔でがんばっていきましょう!