まだ続くか、このシリーズ!?(笑)
はい!続きます!!!(笑)
本日は統計を使いつつ、ご説明!!!
今日は「はり」に対する当院における患者さんの感じ方、思いの状況「宮迫統計」でご説明。
はりの効能を説明して、「はりをしましょうか?」と問うた場合・・・の患者さんの反応は・・・
50%が、即座に「お願いします」
50%が、「いやぁ・・・ちょっと・・・」
その「いやぁ・・・ちょっと・・・」の50%の患者さんで、いろんな説明をして、症状改善のために「やってみる!」いう患者さんが40%。
ということは、10%の患者さんは「はり拒絶」というのが正確な状況でしょうか。
要約すると・・・
50% 積極的はり派
40% 消極的はり派
10% はり拒絶派
そんな感じです。
積極的はり派は特段問題はないですね。
また、はり拒絶派さんも、拒絶ですから、逆の意味で問題がないかと思います。(笑)
と、いうことは・・・消極的はり派「40%」の患者さんについてお話しなければなりません。
そこでわたくしは、
まず、なぜ、はりが嫌か!?を問います。
理由としては
1.怖い
2.痛いという印象
3.以前経験があり、痛かった
この3つが代表的理由です。
怖い、痛いというのは、食べ物の「食わず嫌い」と一緒と考えていますので、とりあえず、食ってから感想を聞かせて!と、説得治療交渉に入ることができます。
もちろん、最初の「一鍼」には、最新の注意と、最大限の配慮をしつつ刺入します。
一番細い鍼を使用し、慎重かつ、丁寧に。
その消極的はり派の方の、
50%は、「意外に痛くない」「全く痛くない」「はりが入っているのがわからない」と答えられます。
35%は、「少し痛い」「刺入するときにチクッ!とする」と答えられます。
10%は、「痛いですね、でも我慢できる痛みです」「治りが早いということだったら、我慢できます」と答えます。
5%は、「やっぱ、痛いです。やめときます・・・」と答えます。
人の感じ方には100人いれば、100人の感覚があります。
治療家は、自分の感覚を患者さんに押し付けず、患者さんの感覚も大切にしないといけません。
無理強いをするということは、あってはならないと考えています。
今の統計でいけば、
当初からの「はり拒絶派」の10%。そして、消極的はり派40%の中の5%(全体割合で2%)の方が、はり治療は不向きではないかと考えられます。
全体比率で「12%」
12%の患者さんは「はりを痛いと感じたり、もしくは痛そうだからしたくない」ということになります。
これが、多いのか、少ないのかはわかりませんが、この12%の患者さんに対しては、はりの最大限の効果を発揮することは困難ではないかと推定をします。
もちろん、はり治療については、100%の方に効果があると考えますが、この「12%」の方に対して、無理に治療を重ねても、治療家の想定する治療効果が得られないのではないかと考えています。
もちろんこれは「宮迫理論」ですから、すべての日本のべての鍼灸師に当てはまるものではないことはご理解を下さい。
そして、この12%の患者さんに対しては、「はり」ではないアプローチで治癒を目指して治療をすることは言うまでもありません。
治癒させる方法は、いろんな手法があります。
今回は「はり特集」いうことで、「はり」に特化して記していますこともあわせてご理解くださいませ。
vol.5に続く・・・
まだ、続くんかいっ!?(笑)
それでは、今日も笑顔で、がんばっていきましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。 http://www.miyasako.net/