ギックリ腰は、「なんらか」のきっかけで急激に(ギクッと)発症した腰痛のことです。
医学的な診断名ではなく、一般的な呼称です。
診断名とすれば「急性腰痛症」となるのでしょう。
原因としたら、重いものを持った瞬間、急に捻った瞬間ってのを想像してしまいますが・・・
案外、くしゃみであるとか咳をした時になってしまうことも多いです。
慢性的に腰部に違和感があったり、疲労がたまっていたりすると、軽微な力でも発症してしまいます。
ここで詳しい腰の説明をしても仕方がありませんので、一点だけ!
急激に痛みを発症した場合は・・・
「絶対に冷やして!!!」
足の捻挫や打撲をした場合は、結構な確率で「冷やす!」処置をする患者さんは多いですが・・・
これが腰になると・・・
なぜだか・・・「温めてしまう」患者さんが多いです。
腰痛=温泉
腰痛=湯治
そんな感覚が、この行動を生んでいるように思います。
もちろん慢性的な腰痛であれば、温めて楽になることもあるでしょう。
また、疲労がたまっている場合などは、お風呂に入ると楽になるケースは多々あります。
ただし・・・
急激に痛みが発症した場合は・・・
腰だろうが、頸だろうが、体幹部分でも・・・
「絶対に冷やす!」です。
アイシング、そして安静・・・
そしてできるだけ早く、接骨院にGO~!です!(笑)
程度にもよりますが、治療をすれば、2~3日で緩解方向に向かいます。
なにごとも早期治療で早期回復に向かうことは間違いがありません。
最初に自宅療養を選択し、まして温めたり、アルコール類を飲まれたりしていれば・・・
なかなか・・・回復をいたしませんのでご注意を!
それでは、今日もギックリ腰に注意して、笑顔でがんばりましょう!
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