The BRIDGEvol.57 『余部橋梁』(兵庫県)

The BRIDGEvol.57

『余部橋梁』(兵庫県)

JR山陰本線鎧駅と餘部駅の間にかかる、「旧余部鉄橋」は、明治45年に建設された東洋随一の鋼トレッスル橋で、多くの人々が訪れる観光名所として親しまれていた・・・

明治42年(1909年)に着工し、2年半の歳月と約33万円(現在地に現橋梁と同じものを建設する場合の工事費用概算42億円)の建設費、延べ25万人の労力をかけ、明治45年(1912年)に完成した、「旧余部鉄橋」

しかし、昭和61年の列車転落事故を契機に、架け替えに向けた取り組みがなされ、平成22年8月に現在の余部橋梁が完成しました。

既に鉄橋はそのほとんどが解体撤去されていて、余部鉄橋の全容を見ることはできませんが、20歳代の時に見た余部鉄橋のど迫力は忘れられない・・・

高さ41.5m、長さ310.7m

約100年間山陰本線の運行を支えてきた旧余部鉄橋の歴史を後世に継承するとともに、人々の交流を促す観光拠点とするため、鉄橋の一部を展望施設として残し、旧鉄橋直下に自由広場等からなる公園施設とあわせ、余部鉄橋「空の駅」として整備されています。

日本人の技術の結晶であった余部鉄橋。

風という不測の事故でたくさんの人がなくなってしまいましたが、まさに歴史に残る橋。

日本人の技術力の高さを見せつける橋でした。

現在は架けかえられていますが、日本人の歴史をのぞきに行くのも悪くないでしょう。

あわせて「空の駅・余部鉄橋」にお立ち寄りくださいませ。

それでは本日も技術を磨き、笑顔で元気にがんばっていきましょう!

以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。

「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」

http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016

「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」
http://www.miyasako.net/

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