2022大谷翔平から学ぼう!vol.8 「バットの軌道を思考しろver.2」

2022大谷翔平から学ぼう!vol.8

「バットの軌道を思考しろver.2」

昨日はバレルゾーンについて記しました。

バッティングに必要なものは、知識を知った上での指導。

雰囲気に流されず、明確な指摘をもって指導。

それも、指導される側が「最も簡単に理解できる方法」

右肩をあげろ、右ひじをたため、バットを最短で出せ!

バッティングには様々な昭和の考えがあります。

ただ、それは、感覚の問題で、指導される側は、自分がどう動いているかわからない!ということがほとんどです。

指導とは、指導される側が理解して、動くことで「変化」が生まれます。

例えば、右肩をあげろ!という指導で、肩だけに意識を集中させてしまうと、ロボットのような動きになる場合があります。

その肩をあげさせるために、まずは身体のどこを起動させるのが、その選手にとって「必要」なのかを見極める必要があります。

できれば「ワンフレーズ」で伝えたいですね。

もちろん、これは身体の特性がありますので、100人いれば、100通りの指導法があると考えます。

同じことを指導しても、同じように動かないのが人間。

それは、個々で骨格・筋力・知力・習得力に差異があるからです。

「テンプレート」にあてはめるような指導では、指導される側が混乱してしまうこと多し。

また、そもそもバッティング・打撃にテンプレートはありません。

選手が持っている特性を、最大限に生かすことが「上手くなるコツ」のように考えます。

身体はどのようにして動くのか?

身体の始動から目的の個所を動かすための「身体連動」に目を背けては、上手くなるはずがない・・・

バッティングは「身体連動」です。

もちろん投球についても、同様のことが言えると考えます。

大谷翔平のバッティングの進化をみて、改めて、そんなことに気が付かされています。

「バットの軌道を思考しろver.2」

大谷翔平からはたくさんの学びがあります。

わたくしも柔道整復師・鍼灸師として、選手たちに最善を尽くします。

たとえ嫌われようとも・・・

楽しく伝えて生きます!

信念を貫く2022年といたします。

それでは本日も、笑顔で元気にがんばっていきましょう!

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