親のための共育論!vol.38「怒りをコントロールしよう!」

親のための共育論!vol.38

教育。

いや、共育。

教え育てる。ではなく・・・

共に育つ。

それが共育。

子育てに悩める親御さんのヒントになれば・・・

第三十ハ弾は・・・

「怒りをコントロールしよう!」

子育てをしていたら、イライラして腹が立つこともあります。

もちろん子育てだけでなく、仕事でもプライベートでも、人と関わりながら過ごしていると、そんなことは多々あります。

ただ、怒ったあと、「あんなに怒らなければ良かった」という後悔をした経験がある人も多いのではないでしょうか。

かといって、怒りは表現しないでいればストレスがたまってしまいます。

怒りとどう付き合うのか。

昨日、冬季五輪で怒りを見事に転化させ金メダルを獲得した平野歩夢選手をご紹介いたしました。

「アンガーマネジメント」

どんなに激しい怒りでも、感情のピークは長くて6秒だといわれています。

この6秒さえ乗り切れば・・・

衝動的な行動を起こしにくくなります。

怒りを感じて、頭に血が上ったと思ったら、とにかく6秒待つ。

ゆっくり数を数える

深呼吸をする

体を動かす

やり方は、それぞれあるでしょう。

6秒を乗り切れば、少し平静を取り戻す自分と出会えます。

少し平静を取り戻せたら、感情のクールダウン。

これにはいくつか考え方のコツがあります。

1. 怒りを数値化・・・今の自分の怒りを得点化。怒りを客観視するということです。

2. 怒りの原因、感情を書き出す・・・内容、どの程度の怒りか、具体的に書いていくうちに、冷静さを取り戻すことができます。

3. 自分で怒りの原因を変えられることか、考えてみる

「怒り」は人間の自然な感情です。

怒ることが「悪」ではありません。

ただ、闇雲に怒っても何も解決はしません。

怒りとの向き合い方を考えることは良好な親子関係を構築する上で非常に大切です。

子どもに対する怒りをどうコントロールするか!?

怒りを抑え続け、爆発させないための方法。

これは親もそうですが、子どもにも「怒り」はあります。

そうであれば、親子でこの「怒り」と向か会う必要があります。

「怒る原因」をしっかりと抽出しあうことができれば・・・

怒りを覚えたら、まずは「6秒ガマン」する!

そして少し平静を取り戻したら、それについて検討。

まずは6秒ガマン!

アンガーマネジメントで、「怒りをコントロールしよう!」

「怒り」を無くする!ではなく、「怒り」を良い方向に転化する!

親子ともども!

親子で共育!

共に成長し、ともに心豊かになれることを祈ります。

共育評論家・宮迫でした。

それでは、本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!

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