先日、「宮迫接骨院Q&A」を書いた時、何人かの方から、再びご質問をいただきました!
「はり治療は痛いのか!?」と・・・
「Q&A」でも少しふれたのですが、もう少し、深く踏み込んで、お答えします!
「はり」・・・と聞くと、思いだすのは、まずは、縫い針ですかな!?
縫い針が手に刺さったりすると・・・めちゃくちゃ痛いですよね?
なぜ痛いか!?
それは、鍼が太いからです!
縫い針は、普通の物を縫う場合の針が0.56mm、一番太いとされる針、ふとん針が0.97mm。
当院で使用している鍼は、初心者用で0番鍼と呼ばれる鍼は 0.14mm
もっともよく使用する鍼で2番鍼と呼ばれる鍼は 0.18mmです。
太さでいけば、通常の縫い針の1/4程度です。
でも、だからといって、縫い針は通常身体には、刺しませんから・・・比較しずらいですね・・・(笑)
それでは!
病院で使用される「注射針」と比較してみましょう!!!
通常、病院で使用される注射には用途別で針の太さが違います。
皮下注射用外径が0.50mm 内径が0.32mm
採血用注射針外径が0.70mm 内径が0.48mm
輸血用注射針外径が1.20mm 内径が0.94mm
当院で使用する鍼の太さは0.14mm
よく使用する鍼で0.18mm
比較すると・・・注射針の一番細いものとはり治療の鍼の一番細いものを比べて・・・
0.50mm 0.14mm
皮下注射のときに使用する針の「なんと1/5」の太さです!!!
そして、皮下注射用の内径(注射液が通過する空洞)は0.32mmですから、はり治療で使用する鍼が3本も通る計算になります。
はり治療に使用する鍼は「めちゃくちゃ細い!」
よって、はり治療は、「想像よりも痛くない!」ということになるわけです。
話が長くなってしまいそうなので、この続きは明日!
って、まだ続けるんかい!という感じですが・・・
ま、いいじゃないですかっ!(笑)
それでは、今日も笑顔ではり治療!!!(笑)
笑顔で良い一日をお過ごしくださいませ。
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。 http://www.miyasako.net/