令和6年度秋季広島県高校野球大会・ベスト4決定
昨日行われた高校野球広島大会秋の陣、準々決勝。
土曜日の広陵敗退の激震に続き、昨日は崇徳敗退という衝撃。
広島県絶対王者広陵の敗退、優勝候補崇徳の敗退、今年の広島は再びの戦国時代に突入した模様です。
ベスト4に進出したのは、盈進・広島商・新庄そして如水館の4校。
いずれも甲子園経験校ではありますが、なかなか斬新な4校となりました。
広陵一強が2年続きました。
様々な揶揄も聞こえ始めていたところでしたから、この斬新さがうれしいですね。
この4校のうち、3校が中国大会に出場できます。
お隣山口では下関国際がすでに中国大会出場を決定しています。
「miyasako project」が「miyasako project reborn」として生まれ変わってから2年半。
「miyasako project」ではない「miyasako project reborn」の受講生が大奮闘しているグランドを見つめるのは相当に楽しいことです。
まだまだ高校野球をこれだけ楽しませてくれる学生たちに感謝。
さてさて、ひとまず広島は中国大会を目指す闘いとなります。
しっかりとリカバリーをして、10月5日(土)に備えよ。
それでは昨日の結果・・・
■三次きんさいST
1如水館 4-3 崇徳
2広島工 1-8 新庄
優勝候補崇徳まさかの準々決勝敗退・・・
呉二河球場で偵察をしていた崇徳の部員たちが「盈進vs竹原」の試合途中で席を立ちました。
ん???とは思っていたのですが、三次で崇徳が敗退したとの報を受けたのでしょう・・・
偵察隊にとっては非常に厳しい現実のようでした・・・
また、前日に広島県絶対王者広陵に広島県公式戦の黒星を2年以上ぶりにつけた広島工。
古豪復活を思わせてくれ、勢いづいたか!?と思いましたが、新庄に完敗・・・
広陵撃破で力尽きた模様です・・・
■呉二河球場
1竹原 2-8 盈進

盈進4番安間選手、圧巻の4連続適時打で4番の仕事を全う。
ここまで決して本調子とは言えなかった4番打者安間選手が大活躍をし、野手投手を含む小刻みな継投策をとった竹原を圧倒。
迫田ismを胸に大奮闘をした竹原。
投手力に課題はあるものの、1番から5番までの打力はアッパレ。
強豪校にそん色のない上位打線。
投手力が整備できれば、迫田ismのもと、更なる飛躍も期待できる。
竹原アッパレ!
さて、盈進の3番山本。
英数学館戦では、高いポテンシャルを見せましたが、昨日の竹原戦は、軟投手に苦闘。
身体が前に突っ込み、自分のスイングをさせてもらえない・・・
試合はチーム力で勝ったものの、個人的には反省点が多くありそうです。
「タイミング」
打ち気。
遅球に対する対応、バランスを崩したとき、自身でどう立て直すか!?
1週間しっかりと自分と向き合い、修正をしてほしいものです。
ただ、走塁では1.3塁からのダブルスチールを決めるというナイスランもありました。
チームを鼓舞する「声かけ」もありました。
1球毎に守備位置を確認、変更する知力もありました。
これからはこれまで以上に厳しい闘いとなります。
優勢ばかりの試合展開ではないとき、蒼空がどんな行動ができるか!?
劣勢な展開、嫌なムードの展開のとき、「流れを変える行動」がとれるか!?
結果はもちろんだが、結果以外にも、「やるべきこと」「できること」を自身で探し、見つけることができれば、人間的にも大きくなり、更なる飛躍が期待できる。
ここからは技術的な進化より、ココロの進化。
あと2戦。蒼空の成長を見たい!
いろいろと予定はあるのですが、なんとか蒼空の成長見届けたい!と思ってしまいます。
まずはベスト4進出おめでとう。
準決勝は更にガンバレ!
2西条農 1-10広島商
広島商、伏兵西条農の寄り切り。
西条農、選手はもとより監督にも元気があります。
なんだか懐かしい「大きな声」がダッグアウトから聞こえ、それに呼応する選手たち。この光景、どこかで見たことがある!と思っていましたが・・・
昨日、球場で監督さんの顔をみて・・・
「謎が解けました」
遺伝子。ですね。
この件については、また折を見て記します。
準決勝は10月5日(土)三次きんさい球場で。
対戦カードは・・・
1盈進-広島商
2新庄-如水館
4校の選手はしっかりとリカバリーすること。
「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは、本日もワクワク笑顔でがんばっていきましょう!
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