日本の端っコ!vol.3
『納沙布岬』(北海道根室市)
北緯43度23分07秒、東経145度49分01秒に位置する本土最東端の岬。
アイヌ語の「ノッ・サム」(岬の傍ら)に由来しているそうです。
先端に建っている灯台は、1872年7月に設置された道内初の洋式灯台。
納沙布岬付近は、当時から霧が濃い航海の難所として知られ、日本とアメリカとの往来に多くの貨物船が航行していたため、明治政府によっていち早く造られました。
本土最東端。
また、この場所からは国後島が肉眼ではっきりと見ることができます。
日本の領土、国後島、そして北方領土。
この場所には、巨大なオブジェがあります。
これは北方領土を4つのブロックに表現し、互いに連なりあって大きなかけ橋となり、領土返還を祈るゲートとして表現したもの。
この場所に立つと、日本人として考えなければいけないことが明確になります。
また、この地には根室市北方領土資料館があり、北方領土を詳しく知ることができます。
一度は訪れておきたいところです。
また、政治的、歴史的だけではなく、北海道で一番早い日の出として最も有名なスポット。
根室の日の出は、6月だと午前3時30分過ぎで、沖縄の那覇よりも約2時間も早い。
毎年、元旦には日本一早い初日の出を見ようと、全国各地から沢山の観光客が納沙布岬を訪れます。
さて、今年の日の出は納沙布岬でいただきますか!?
運が良ければ、ラッコやクジラに遭遇できるかも!?
生きているあいだに、一度は見ておきたい「日本の端っ子」のひとつですね。
それでは本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
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「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
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