第101回全国高校野球選手権3回戦!
宇部鴻城2-3明石商
8回裏、1点ビハインドでの明石商の攻撃。
先頭打者がヒットで出塁。
無死1塁。
ここで・・・
起死回生の盗塁。
これまた、ギャンブル?とも思える同点のランナーを盗塁で2塁へ。
明石商・狭間善徳監督(55)
特異な経歴を持つ狭間監督。
盗塁を成功させ、無死2塁。
ここから、狭間監督得意の堅実野球「送りバント」
一死3塁。
そして、この場面で、堅実野球を持ち味とする狭間監督がとった作戦は・・・
「スクイズエンドラン」
3塁ランナーも躊躇なくスタート。
打者は打つ!ではなく、当てる!打撃を徹底!
見事な「ファーストゴロ」を打ち、同点!
この同点劇は、寒気がするくらいの衝撃がありました。
狭間監督の「セオリー」を選手全員が理解していることを証明した今大会最も高校野球らしいシーンをみました。
ブンブン振り回す、打撃野球が主流の今。
「the・高校野球」を垣間見た瞬間です。
明石商にはセンバツで一躍有名になった2年生喜多選手がいます。
強力な投手陣もいます。
そして、そのチームの指揮を振るうのが・・・
「狭間善徳監督(55)」
明石南、日体大で内野手としてプレーし、明徳義塾中・高のコーチ、明徳中監督などを経験。
明徳中時代は全国制覇を何度も経験。
2006年に明石市の公募により明石商にコーチとして赴任し、2007年から監督に就任。
強豪ひしめく兵庫県で、今夏が春夏通じて4回目の甲子園。
今春にはセンバツベスト4に進出しています。
今大会前に、「初戦は明徳義塾とやりたいですね。」というコメントを出し、大会を盛り上げる。
その明石商は明石市立。
公立校です。
狭間監督が就任して以来、部員は徐々に増加。
いまでは100人を超える部員がいるとのこと。
狭間監督のデータ分析、洞察は高校野球の手本となります。
市立高でも、全国と闘える!
甲子園に出場するだけでなく、全国と闘う!意志が狭間監督には見えます。
「甲子園に出場することが目標の高校」
「甲子園で勝つことが目標の高校」
とでは、大きな違いがあります。
それを垣間見せてくれている感がある、明石商・狭間監督。
準々決勝は「八戸学院光星」
昨日の3回戦でエースを温存できたのも明石商にとっては好都合。
もしかしたら・・・
と、思いたい!「素人野球狂・宮迫」です。
やはり高校野球は非常に楽しいですね。
まだまだ、ワクワクがとまらない「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは本日も、高校球児に負けないように、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」