第101回全国高校野球選手権・高校野球の変革!
「明石商vs宇部鴻城」
10回裏無死1塁でバント。
これが投手の正面へのゴロに。
投手は打球を処理すると素早く二塁へボールを送る。
タイミングはアウト。
だが、ワンバウンドになったボールは二塁をカバーした遊撃手のグラブの先をかすめてこぼれ、太ももの下にはさまれる形で止まった。
一瞬、アウトと考えた遊撃手がボールの入っていないグラブを上げてアピール。
「死角」とになっていたため、塁審は、完全捕球後にボールがこぼれたと判断してアウトの判定を下した。
だが、一連のプレーを見ていた球審が、判定を問題視。
即座にバックネットに設置してある電話で、試合をチェックしている審判委員と連絡を取って捕球をしていなかったことを確認した上で4人の審判を集めて協議、判定を「セーフ」と覆した。
画期的!
「審判は絶対」と言われる高校野球。
ただ、審判も人間である。
瞬時の判断に誤りがないわけではない。
すべての判定にイチャモンをつけるつもりは毛頭ないが・・・
「間違いに気が付いたとき」
大人(審判)はどんな行動をすべきか!?
一度下した判定を覆えすのは、審判としては、あってはならないこと。ではなく・・・
「間違いに気が付いたときは訂正をする」
高校野球が教育的観点を持っていると、声高に叫ぶのであれば・・・
「大人(審判)も間違いは認め、訂正しよう」
これまで、「世紀の大誤審」などと揶揄されるシーンもあるが、それは審判が絶対!という呪縛に縛られているからである。
高校野球は変革の時と叫ばれ始めています。
選手、指導者はもとより、審判についても、変革するときがきたのではないか。
高野連は、「現状維持」にこだわることなく、聖域なき変革をする必要がある。
もちろん改正であって、改悪であってはならないが・・・
今回の判定修正は、審判団の「大英断」である。
審判団にアッパレ!
しかし、やはり高校野球は楽しいですね。
まだまだ、ワクワクがとまらない「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは本日も、高校球児に負けないように、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」