第104回全国高校野球選手権広島大会・3回戦!vol.3
高校野球広島大会・夏の陣に大激震!
大波乱!
全国の高校野球ファンが驚愕する大波乱発生!
広島県絶対王者にして、ここ数年でも広陵史上最強とも思われていた広陵が、伏兵も伏兵「英数学館」に敗れる・・・
まさに驚愕です・・・
英数学館のエース末宗。
ストレートが速いか!?と言われれば、そうではない・・・
ただ、テンポがよかった!
そして走者を出したときの「間」の取り方は、圧巻!
すべての投球を同じ「間」で投げない投球術。

微妙に投球のタイミングをズラし、巧妙・・・
ストライクゾーンが少し広めの感もあった昨日ではありますが、球審のクセも自分の味方につけることができた!
末宗アッパレ!
広陵・・・
素人野球狂・宮迫が大本命と推し、今年は広陵以外考えられない!とまで思っていましたが・・・
まさかまさか・・・
英数学館の末宗投手が球審のクセを味方につけた闘いとは打って変わり、球審のクセを味方につけられず翻弄されてしまった・・・
甲子園に出場しても勝てるチーム!と思っていた広島県絶対王者広陵が、春の県大会出場ができなかった英数学館に敗れる・・・
高校野球の恐ろしさ。
広陵にとって、史上最も記憶に残る敗戦となった・・・
ゲーム終盤の展開をもう少し・・・
9回、1点のビハインドで攻撃に入る。
先頭代打のヒット。
ここらで広陵らしさが垣間見える。
無死2.3塁となり迎える打者は2番、そして3番内海、4番真鍋。
広陵にとって願ってもないチャンス。
広陵の猛追。一気に逆転する!とだれもが思った。
しかし、このピンチも末宗投手は「間」を駆使し投球。
広陵中井監督にとって、一番信頼できる打順にきたので、策を講じることは難しかったか・・・
この無死2.3塁、この打順。
これが広陵にとって、いつもは「吉」だが、裏目となったか・・・
2死2.3塁と変わって、打者は、広島のバリーボンズと呼ばれる真鍋。

雰囲気に飲み込まれそうになる末宗投手ではあった。
そして最後の打球は・・・
センター後方に飛び、逆転スリーランか!?と思われたが・・・
センターがフェンスに激突しながらも好捕、ファインプレー!で試合終了という、なんとも言えないシュチュエーションでの試合終了。
この試合を象徴した広陵の9回の攻撃。
う~~ん・・・
やはり広陵は痛すぎる敗退・・・
英数学館にしてみれば、大金星!
妙な脱力感が試合終了後に去来しました。
そんな試合でございました。
素人野球狂・宮迫、英数学館に脱帽です。
それでは、昨日の結果です・・・
■三次きんさいST
1広島中等 5-9 広島商
■呉二河球場
1崇徳 6-1 神辺旭
2海田10-0 尾道東
■総合グランド
1広陵 1-2 英数学館
2西条農 3-6 祇園北
■福山市民球場
1呉港 4-2 庄原格致
そして、昨日、西条農もまさかの敗退です・・・
西条農らしくない試合・・・
広島の3回戦は大荒れです。
そして、本日は3回戦の残り・・・
■三次きんさいST
1五日市-竹原
2市立呉-呉商
■呉二河球場
1広-瀬戸内
2尾道-武田
■総合グランド
1誠之館-庄原実
2盈進-福山工
■福山市民球場
1近大福山-吉田
2宮原-可部
荒れた3回戦、今日はどんな展開が待っているか・・・
今大会は全試合、下記でライブ配信されます。
すべての高校球児の大健闘を祈ります!
「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは本日も、笑顔で元気にがんばっていきましょう!