第138回春季中国地区高等学校野球大会・完結!
昨日行われた高校野球春の陣・中国大会決勝!
構図としては・・・
猛爆打線広陵vs好投手創志学園。
中国大会の登板17回、すべてをゼロに抑えている創志学園のエース岡村。
初回簡単に2死を奪い、これまでの好投の片鱗をみせたが、2死から猛爆打線広陵の核、3番真鍋、4番内海の2人で1点を奪う。
広陵のペース!かと思われましたが、そこから創志学園のエース岡村が踏ん張る。
右のサイドスロー、テンポもよく、コントロールもよい。
1回以降、追加点が奪えない猛爆打線広陵。
そして、同点に追いつかれた5回、広陵にしては珍しい守備の乱れもあり、無死満塁。
ここで登板したのは「背番号1」を背負う1年生高尾。
1死は奪うも・・・
5回の表に4点を奪われる。
1年生の投手に中国大会決勝のマウンドを無死満塁というのは、少し酷ではあった・・・
ただ、偉大なる経験ができことは間違いない。
終盤、広陵が追いかけるも・・・及ばず・・・
猛爆打線が機能しなかった昨日。
好投手が相手の際の打線の繋がり。
甲子園で勝つことを目標としている広陵にとっては夏までの修正点になった・・・
広陵は絶対的エース森山の登板回数が少なかった・・・
体調の問題か、調子の問題か、それはわからないが・・・
夏までには万全な状態に仕上げてこなければならない。
今夏の広島。
昨日、決勝で敗れはしたが、広陵が絶対的な本命であることは変わらない。
ただ、広陵以外の高校も、指をくわえてみているだけではない。
広陵の「スキ」をつき、一矢を報いる!ための各校の課題克服!
夏の大会前の前哨戦は終わりましたが、昨日の広陵の敗退は、各校に希望を持たせるものになったものとも思われます。
もちろん広陵の底上げをしてくるでしょう。

また、広陵以外も、底上げをした夏の大会。
とても楽しみです!
素人野球狂・宮迫でした。
それでは本日も笑顔で元気にがんばりましょう!