親のための共育論!vol.5

教育。
いや、共育。
教え育てる。ではなく・・・
共に育つ。
それが共育。
子育てに悩める親御さんのヒントになれば・・・
第五弾は・・・
「子どもはウソをつく!」
第四弾でお伝えした「子どものことは何でも知っている!はホント?」にも通じますが・・・
子どもはウソをつきます!
ただ、それは親を欺こうとしているのではなく・・・
親に良い顔を見せたい!
失敗をした自分を守りたい!
失敗をした自分を見て、親を悲しませたくない!
という場合は多くあります。
だから、ウソをつくからといって、悪い子ども!というわけではありません。
子どもがウソをつくには理由があります。
では、親はどうしたらよいか!
まずは子どもが言っていることが本当かどうかの見極めをします。
「本心を探る」
大人もそうですが、なかなかその人の本当の心の内を知ることはできません。
子どもの心の内についても簡単には知ることはできないでしょう。
だから、問い詰める!という聞き方をすると逆効果。
とりあえず、どんな問題を抱えているか?を共感の姿勢で聞きます。
ま、これが相当に難しいことではあるのですが・・・
親が感情的な話し方をすると、子どもの殻はますます固くなります。
親子のみで話をして打開しない、逆に事態が悪化するのであれば、第一弾でも記した、信頼できる大人に頼ります。
問題の本質を理解するためには、腹を割った話し合いが必要です。
子どものウソを信じ、解決策を構築すると、事態は思わぬ展開に。
まずは子どもとウソのない話し合い。
はじめにも記しましたが、子どものウソは、親を欺くウソではないことは多々。
問題解決をするためには、子どもの正確な状態把握が必要です。
ウソのない話し合いは問題解決の端緒。
子どもの心の中を知るうえで、第一弾で記した「信頼できる大人」の協力というのが必要となるのです。
「子どもはウソをつく!」
子どもを信じることは大切ですが、頭の片隅に、このことを絶対的に入れておかなければいけません。
子育てに「マニュアル」はありません。
子ども一人一人の個性があり、一筋縄ではいかないのが子育て。
だから、ひとつの成功体験にのみ、すがるのではいけません。
自分の子どもに合った子育て。
正解がたくさんある子育て。
悩みが多くあるのが子育て。
でも、そんな子供の成長をみるのが親の醍醐味。
未来ある子供たちを少しでも輝ける大人になるための子育て。
共育。
子どもだけを育てるのではなく・・・
親も子供に育てられます。
共に成長し、ともに心豊かになれることを祈ります。
「子どもはウソをつく!」ということも頭にいれておきましょう!
自称素人共育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」