親のための共育論!vol.8
教育。
いや、共育。
教え育てる。ではなく・・・
共に育つ。
それが共育。
子育てに悩める親御さんのヒントになれば・・・
第八弾は・・・

「子どもの話をキチンと聞く」
会話の際、子どもが話し始めているのに・・・
親が話を遮るケース・・・
よくあります。
そうした親御さんに多いのは・・・
「この子、ちゃんと話せないんですよ~」と・・・
言われますが・・・
いやいや・・・
そうではなくて・・・
親が子供の「話す機会」を奪っている!
機会を奪うと、意欲が失せます。
そして、何事も親が説明してしまうので、子どもの説明するチカラが養われない。
会話力の低下。
これは親がそうしている傾向があります。
親は、子どもが、何を話すのか、きちんとした理論構成ができているのか?を日々、確認できる立場にあります。
また、逆に日々、子たちの機会・意欲を奪うこともできるのです。
よって、子どもとの会話には細心の注意をはらう必要があります。
第五弾で記した「子どもはウソをつく!」を見破るチカラも子どもの話をキチンと聞く!ということで、ついてきます。
親子だけの会話の場合でも、子どもの意見をちゃんと聞く。
親子以外の第三者がはいった会話でも、親が子の意見を代弁するのではなく、子どもの意見をキチンと聞く!
イライすることもあるでしょう。
物理的問題もあるでしょう。
ただ、子どもたちの健やかなココロの育成という意味では、この・・・
「子どもの話をキチンと聞く」というのは大変大事なことです。
わたしできています!という親御さんにしても、今一度、子どもの話をキチンと聞くことができているか!?
胸に手を当てて考えてみてください。
案外、日常の忙殺の中で抜け落ちていること多々・・・
子育てに「マニュアル」はありません。
子ども一人一人の個性があり、一筋縄ではいかないのが子育て。
だから、ひとつの成功体験にのみ、すがるのではいけません。
自分の子どもに合った子育て。
正解がたくさんある子育て。
悩みが多くあるのが子育て。
でも、そんな子供の成長をみるのが親の醍醐味。
未来ある子供たちを少しでも輝ける大人になるための子育て。
共育。
子どもだけを育てるのではなく・・・
親も子供に育てられます。
共に成長し、ともに心豊かになれることを祈ります。
「子どもの話をキチンと聞く」
共育の基本の「基」
自称素人共育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」