親のための共育論!vol.9
教育。
いや、共育。
教え育てる。ではなく・・・
共に育つ。
それが共育。
子育てに悩める親御さんのヒントになれば・・・
第九弾は・・・

「子どもの考えを育種・養育させる」
第八弾で記した「子どもの話をキチンと聞く」に通じますが、子どもの意見を育種!
まずは、子どもの考えの端緒「種」を育てさせます。
子どもがどんなことに興味を示しているのか!?
もちろん、「導き」はあります。
ただ、それは親が描いた道筋であり、子どもが本当に進みたい道なのか!?
抜き差しならぬ場面まで先導・誘導・突進するのではなく・・・
抜き差しならない場面に行くまで、様々な模索をする必要があります。
育種。
子どもには様々なチカラがあります。
時には、親の尺度などはるかに超えた考えをしていることもあります。
親の尺度を超えたときには、親だけでは手に負えなくなります。
そんなときには第一弾で記した「親は信頼できる大人を獲得せよ」
信頼できる大人と話します。
親だけの尺度で子どもと接すると、子どもの育種の妨げになる場合があります。
この「育種」
相当に難しいことではありますが、これができれば、子育ての基本型は完成です。
種ができれば、花を咲かせる手順がわかります。
どんな花を咲かせたいかで、養育の準備ができます。
順調に育成。
もちろん、それが理想。
ただ、すべてが順調にいくことなど、ないと考えていてもよいかもしれません。
育成には様々な障害が勃発します。
その障害を乗り越えるために「も」子どもの話を聞く!姿勢は大事です。
障害が勃発したとき、その障害をどう克服するか!?を親子で対等に考えられるとベスト。
親からの視点として子どもに伝えることは大事です。
ただ、ポジショニングは・・・
「対等」
個人差はありますが、小学生の低学年だと対等というわけにはいかないかと思いますが、小学生高学年以上になると・・・
「子」は「個」に変体してくるので、「親子対等で話し合い」ができればベスト。
その話し合いが「養育」
子育てに「マニュアル」はありません。
子ども一人一人の個性があり、一筋縄ではいかないのが子育て。
だから、ひとつの成功体験にのみ、すがるのではいけません。
自分の子どもに合った子育て。
正解がたくさんある子育て。
悩みが多くあるのが子育て。
でも、そんな子供の成長をみるのが親の醍醐味。
未来ある子供たちを少しでも輝ける大人になるための子育て。
共育。
子どもだけを育てるのではなく・・・
親も子供に育てられます。
共に成長し、ともに心豊かになれることを祈ります。
「子どもの考えを育種・養育させる」
自称素人共育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」