107.ケガからの復帰過程!
ケガをして、全治●●日ですか?とよく聞かれる。

ケガの回復と競技復帰。
一般的なケガの全治期間と競技復帰の期間には差がある。
全治2週間との判断ケガで、15日目から全力で競技できるものというものはない。
回復期。というものがあるからだ。
選手も選手の家族も説明をしたら「頭では理解できるが・・・」という反応が多い。
現実的な競技日程があるから・・・
ただ、100%でない競技パフォーマンスで試合に出場する意味は!?
話の中で、その意味があると判断できる場合は無理をしてでも!ということはあるかもしれないが・・・
一般的には100%のパフォーマンスができる状態で競技復帰させる!がわれわれの仕事である。
ケガとどう向き合うか!?
ケガをどう理解するか!?
ケガからどう回復するか!?
まずは最善策を選択する。そして最善策をとれない場合の次後策を検討する。
最善策を後回しにして、ないがしろにすることはあってはならない。
次後策はあくまでも次後策。
治療家としては、難しい判断の連続であるが、その選手のことを考え答えを出す。
早期競技復帰をさせるリハビリについても計画的に立案し、実行、確認、それからの競技復帰の過程を怠ることはあってはならない。
リハビリ計画の立案。これはわれわれの仕事の生命線でもある。心して仕事と向き合わねばならぬ・・・
ケガをしたときに、こそ、その選手の力量が問われる!?と言っても過言ではないと最近は特に思う・・・
がんばれアスリート!
それでは本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!