2016雲仙普賢岳!
雲仙普賢岳と聞けば・・・
すぐに、火砕流!という言葉を思い出します。
当時、初めて耳にした言葉は「鮮烈な痛み」を感じる言葉でした。
実際、火砕流の波にのまれた方は43人に・・・
雲仙普賢岳は・・・
1990年(平成2年) 11月17日に噴火。
噴火直後から火山灰の影響で道路・鉄道などのライフラインが寸断される。
火山灰は隣県の熊本県にも影響を及ぼす。
火口の亀裂からマグマが噴出。
溶岩が噴出するが粘性が高い溶岩の為、山頂付近に溜まる形となり大きな溶岩の塊になる。
後に溶岩ドームと呼ばれる溶岩の塊だが、さらなるマグマが溶岩ドームを押し出す形となり崩落。
この火山ガスを含む多量の高熱火山灰の塊が、山の斜面を伝ってふもとに流れてくる現象を「火砕流」と呼んだ。
1991年 6月3日に民家・集落を襲う大規模火砕流が発生。
火砕流の温度は約1000度近く、流れてくる速さは約100㎞。
居住区域の警戒に当たっていた地元消防団員、報道関係者、農作業中の住民・一般人が火砕流に飲み込まれた。
死者行方不明者 43名。
この事故が起き地域住民は火砕流の恐ろしさ・危険性を知る事となる。
その後も、断続的に火砕流は発生し地域住人は怯える生活を強いられる。
昨今の大規模自然災害の端緒になったとも思える「雲仙普賢岳」
いまは落ち着きをみせていますが、またこの噴火がないとも言えません。
そんな自然災害の恐ろしさを伝え、後世に遺すための施設があります。
「道の駅みずなし本陣」
犠牲になられた方のご冥福を祈るとともに同じような災害に遭わない教訓を学べる場所です。
昨日、ご紹介した島原城を散策したあとは歴史の爪痕を学んでみたらいかがでしょうか?
備えあれば憂いなし!
それでは本日も準備万端にして笑顔で元気にがんばっていきましょう!!!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」