87.野球肩・野球肘検査のススメ!
野球肩・野球肘。
野球選手にはどうしてもある、リスク。
それを回避するために、われわれも日々、様々な取り組みをしておりますが・・・
治療、情報の周知・指導だけではどうしようもないことが多いのも事実。
毎月、新たな野球肩・野球肘の患者さんが来院されます。
そこで・・・
「年に一度はレントゲン検査」
を徹底していきたいと考えています。
痛みが出てから対処!というのが、ほとんどです。
でも、痛みがない時にも、レントゲン検査!
肩・肘をレントゲンを使い、精査。
これからオフシーズンに入る野球界。
少年野球については冬でも試合はありますが、オンシーズンに比べて重要度が高い大会は少なくなってきます。
そんなオフシーズンにレントゲン検査!

痛みがない時に異変を発見できれば、早期の対応ができ、早期の復帰が可能となります。
肩肘のセルフチェックは日々行うものですが、レントゲン検査を年に一度は定期的に!
成長期の子どもさんには「年に二回」を提唱していきたいところですが、なかなか障壁があります。
ただ、「年に一度」と決めていれば・・・
できるはず!
野球肩・野球肘の根絶に向けて、日々、治療を含め、様々な活動は継続していきますが、できることと、できないことを明確にし、選手たちにとって、よりよい環境を作っていくことはわれわれの使命でもあります。
「年に一度はレントゲン検査!」
野球肩・野球肘で大好きな野球を断念しなければならないことにならぬよう!
徹底していきたいものです!
野球少年・指導者・保護者の方は、日々の試合、練習だけに捉われることなく、「年に一度はレントゲン検査!」を検討してみていただければ・・・
それでは本日も過信をせず、自分を見つめ、心をこめて、笑顔で元気にがんばっていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」