97.腰椎疲労骨折多発!
腰椎疲労骨折とはまだ分離する手前の段階で、レントゲン上でははっきりわかりませんが、MRI検査やCT検査によって診断がつきます。
成長期(中学生~高校生)において最も出現しやすく、スポーツを原因と考えられる成長期腰痛症の4人に1人は腰椎疲労骨折が占めると言われています。
コロナ休眠期からの活動期にはいり、小中学生の腰椎疲労骨折が多発しております。
この診断をうけたら、最低1か月の運動停止となります。
その後はMRI検査をうけ、骨の癒合状態を確認します。
運動停止ということで子供たちは非常にショックをうけますが、今後のスポーツ活動を充実させるためには、必要な運動停止となります。
少し休むと痛みがひいていき、医師や柔道整復師の指示を守れない子供たちもいますが、ここは心を鬼にして、運動停止を指示します。
子供たちの健全育成!
身体の健康は心の健康でもあります。
休む決断というのは非常に苦しいものではありますが、未来を見据えた行動が必要となります。
子供さんの腰部痛。

普段は痛みを訴えないけど、運動運動中、運動後、痛みを訴える!ということがありましたら、素人判断せず、ネットで検索するのではなく、しかるべき医療機関を受診することをおすすめします。
早期発見で、早期の運動開始の可能性が高くなることは間違いありません。
子供たちの異変に気が付くことは、大人の責任でもあります。
子供たちの健全育成!
大人がしっかりと気を付けていきましょう!
それでは本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」