平成26年8月3日(日)~6日(水)
滋賀県草津市・草津グリーンスタジアムで行われた小学生ソフトボール全国大会!
広島県代表として出場した三坂地ファイターズ!
〈決勝〉
明石ウエストクラブ(兵庫) 1-0 三坂地ファイターズ(広島)
両者譲らず、延長戦に突入!タイブレークで迎えた延長10回・・・
残念ながら・・・無念の敗退・・・
この結果を聞いた時・・・
残念!じゃったな。と言うか・・・
よく頑張った!と言うか・・・
非常に悩みました。
全国大会前、主戦投手は利き手首の疼痛、またその部位に死球をうけ、万全!とは言えぬ状況・・・
また主力打者も全国大会1週間前に発覚した「利き手中指の骨折」
投打の主力に「非常事態」が発生してしまった・・・
その中で、出来うる最善の処置を施し、ベストではないかもしれないがベターな状況で挑んだ全国大会!
結果は勝てていた試合ともいえる決勝戦。
惜しくも決勝で敗れはしたものの・・・
全国2位!!!
華々しい戦績ではないですか!!!
準優勝だけど・・・おめでとう!!!
全国2位だけど・・・高みを目指して再び燃えろ!!!
相反する激励の言葉が脳裏をかすめましたが、相反する言葉を吐露しました!(笑)
小学6年生にとっては最高峰の闘いで得た自信!
自信をもって!
ただ、その自信を慢心とすることなく、体調を一日も早く万全にし、次なる目標に向かえ!!!
明日から始まる甲子園大会の前に広島代表の小学生がやってくれました!!!
広島代表・広陵は「広島小学生代表・三坂地ファイターズ」に続け!!!
「素人野球狂・宮迫」でした。
ここからは、宮迫接骨院としての所見・・・
今回、主力打者が大会1週間前に下された診断。
「右手中指末節骨骨折」
たかが指の骨。と言われる方があるかもしれませんが、手指腱との関係で手術対象になる骨折でもあります。
今回、骨折発覚後、1週間で試合に強行出場させましたが、非常に頭を悩ませる症例となりました。
目指していた全国大会!
ただ、輝ける未来がある小学生!
どちらも大切!
試合に出場させるか!?欠場させるか!?
決断をしなければならない!
今回は整形外科の医師と上手く連携をとらせていただくことができたため実現した骨折発覚後、1週間での試合出場。
大会を終えて転位はないか!?腱断裂がないか!?
非常に肝を冷やしましたが・・・
転位、腱断裂もなく帰ってまいりました。
輝ける未来がある小学生のケガの判断!については、医師はもちろん主治医、そして保護者、指導者の連携が必要です。
今回は非常に悩ましい症例ではありましたが、うまく連携がとれたため、大過なく大会を過ごすことができました。
これからも常時、宮迫の少ない脳みそはフル回転していかなければならない!と強く感じた症例になりました。
仕事にはたえず、緊張感、そして慎重さ、そして下した決断に責任!をもっていきます!
それでは、「広島小学生代表・三坂地ファイターズ」の全国大会準優勝を祝しながら!
今日も笑顔で元気にがんばっていきましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。