和菓子探訪vol.2
『藤戸まんぢゅう』(岡山県倉敷市)
源平合戦の古戦場として知られる史跡・藤戸の渡し。
源平盛衰記によると・・・
源平両軍が大戦した寿永三年(1184年)、源氏の将・佐々木盛綱は、村人の案内で藤戸の浅瀬を馬で渡り、平家の虚を衝いて大勝。
しかし作戦の秘匿上、この村人を斬り捨てた。
村人の霊を永さめる供養が藤戸寺で行われ、近くの民家からまんじゅうが供えられた。
これが藤戸まんぢゅうの起源だと伝えられています。
様々な歴史を経て万延元年(1860年)に現在の地に藤戸饅頭本舗として店を構えたとのこと。
写真は串田店です。

歴史ある名店。
藤戸まんぢゅう。
素材にこだわり、原材料は食品添加物・保存料を使用せず、素材本来の味を感じられる逸品・・・
地元の麹を使用した酒粕を搾って毎朝つくる甘酒と小麦粉が原料の薄皮。
そして絶妙極まる「こしあん」
昨日のよしの餅同様、たくさん食べられる「餡」
ここに行かずして、和菓子を語るべからず!
一度は食べておきたい逸品です。
皆々様も、ぜひぜひ、岡山県倉敷市の『藤戸饅頭』へいってらっしゃいませ!
それでは本日も、ワクワク笑顔で頑張っていきましょう!
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