The BRIDGEvol.32
『碓氷第三橋梁』
通称「めがね橋」として親しまれている煉瓦アーチ橋で径間数4、長さ91m、高さ31mでわが国最大の煉瓦づくりアーチ橋。
元祖めがね橋!
これぞ、ねがね橋!!!
もう少し詳しく・・・
碓氷川に架かる煉瓦造りの4連アーチ橋。
国鉄信越本線横川駅と軽井沢駅間の橋梁の一つで、同区間がアプト式鉄道時代に使われた。
設計者は、1882年(明治15年)に鉄道作業局技師長としてイギリスから日本に招聘されたイギリス人技師のパウナル氏と古川晴一氏。
1891年(明治24年)着工。
1893年(明治26年)に竣工。
もっとも開業直後から強度不足による変形が指摘され、これに伴い翌1894年(明治27年)に耐震補強名目で橋脚・アーチ部の双方に対する大掛かりな補強工事が実施された。
その後は信越本線の電化を経て1963年(昭和38年)に新線が建設され、アプト式鉄道が廃止されるまで使用された。
使用された煉瓦は約200万個!!!
200万個!!!ですよ!!!
200万個!!!
現存する煉瓦造りの橋の中では国内最大規模であり、1993年(平成5年)には「碓氷峠鉄道施設」として、他の4つの橋梁等とともに日本で初めて重要文化財に指定された。
現在は横川駅からこの橋までの旧線跡が遊歩道「アプトの道」になり、橋上を歩くことができます!
世界遺産への登録を目指し、2007年(平成19年)6月に暫定リスト入りをした。
これぞ、日本の技術!!!
明治時代に煉瓦200万個をこの地に運んだことだけでも、凄い!とは思いますが、それを積み上げ、列車が走れる強度を出した!ことはまさに奇跡の橋!!!
この橋を見ずに、橋は語れない!?(笑)
時間がある方は、ぜひ、碓氷第三橋梁にいってらっしゃいませぇ~♪♪♪
それでは本日土曜日、やることなすこと、たくさんありますが、笑顔で元気にがんばっていきましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。