治療現場からの声!vol.2「休む勇気」
接骨院や病院に行くと、「練習を休め」「試合に出るな」と言われるから・・・
と、いう理由で接骨院や病院に行かない選手が多数います。
もちろん症状・病態により、練習停止・試合出場断念の判断をすることはあります。
しかし、それは、身体のことを思えばこそ!
治療家は「目先だけ」を見ているわけではありません。
その選手の、今はもちろん、その先を見据えます。
その先を見たとき、一定期間の練習停止・試合出場断念は、そのときは残念に思うかもしれませんが、「その先」ではきっと理解してくれるみのと信じています。
万全な状態でグランドに送りだす!
時と場合により「万全に近い状態で」という言葉に変化することもあります。
ただ、ケガや競技障害で競技が難しくなった場合、ケガや競技障害で競技パフォーマンスが明らかに低下する場合は・・・
「休む勇気」が必要となります。

休んだ後を考えて「休む」
もちろん休んでいる期間に「できるトレーニング」を行う。
「休む」とは患部を休ませることであり、休憩をするものではありません。
当該患部に支障ない範囲・程度で復帰に向けたプランを立てます。
また、その休む期間に普段できないトレーニングができれば・・・
「復帰後はより強い身体」を手に入れることも可能です。
身体の異変がある場合・・・
自己判断で接骨院や病院に行かない!というのではなく・・・
早期判断・早期治療で、早期回復を目指す方が早道です!
「休む勇気」
現代に足りないものの一つです。
こうしたことを地道ではありますが、伝え続けていきたいと考えています。
それでは本日も勉強を怠らず、心をこめて、笑顔で元気にがんばっていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
http://blogs.yahoo.co.jp/miyasakoproject2016
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」