はたけの時間116
『ツタンカーメン』
古代エジプトに馳せるロマンある豆。
ツタンカーメン。
エンドウ豆(古代エンドウ豆)の一種です。
濃い紫色のさやをしたエンドウ豆は、古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫といわれています。
1922年にツタンカーメンの墓を発掘した際に数多くの副葬品の中から見つかったとされ、それを持ち帰った研究者が発芽、栽培に成功。
日本には1956年にアメリカから伝わり、古代エジプトにまつわるエンドウ豆として主に学校関係など教育機関を中心に広がり、「ツタンカーメンのエンドウ豆」として各地に。
3000年も大昔の豆がはたして生きていたのかどうか、その真偽はともかく、ロマンを感じさせてくれるエンドウ豆です。
このツタンカーメンのエンドウ豆、蔓の様子は普通のエンドウ豆と変わらないのですが、エンドウの花が白いのに対して、このツタンカーメンのエンドウ豆の花は紫色。
そして何よりも、サヤの色が濃い紫色。
この紫色は熟すにつれ少し薄れて、地の緑色が透けて見えるような感じになってきます。そうなった頃が収穫適期。
「ハラペコ亭」で紹介したことがありますが・・・
このエンドウ豆、見た目は普通のグリーンピースと変わらないのですが、豆ごはんにすると・・・
炊きたては薄緑の豆に白いご飯。
しかし、しばらく保温したまま置いておくと・・・
あら不思議、豆ごはんがうっすら赤飯のように赤味を帯びてきます。
今年は種を何人かに手渡し、宮迫接骨院周辺でも、定番化してきています。
古代ロマンを感じる「ツタンカーメンのえんどう豆」
来年はチャレンジしたみよう!という方は、収穫時期に宮迫接骨院にタネください!とご来院いただければ・・・
農を通してロマンを考える!
農を通して食を考える!
農を通して人生を考える!
それでは本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」