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『八日目の蝉』(映画)
直木賞作家・角田光代さんが手がけた初の長編サスペンス小説を映画化した『八日目の蝉』
公開された直後に観た映画だったが、先日、テレビで放送されたものを録画して再度観た・・・
赤ん坊を誘拐した女と、彼女に育てられた少女。
2人が背負ってしまった痛さや切なさを綴った感動作・・・
「七日目で死ぬはずの蝉が、八日目まで生き長らえたとしたら幸せなのか?」
親子というテーマだが、ある意味、哲学的な映画でもある。
ベストセラーにもなったので原作を読んだ人も多いとは思うが、映画の作りも原作に負けないものになっている。
また、映画や本は不思議なもので、観る時、読む時の自分の年齢、その時の心情で、以前観た、読んだ感覚、感情と異なることがある・・・
久々に観た映画で心を揺さぶられた・・・
昔、観たものを改めて観なおす、読み直す。
大事なことかもしれませんね。
観たことがない方は、一度、腰を据えて、じっくりとご覧くださいませ。
また、一度観た方も、再度、観てみると違った感覚、感情になるかもしれませんね。
どちらにしても、オススメ映画です。
それでは本日、雛祭り!桃の節句!も笑顔で元気にがんばっていきましょう!!!
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