ボーダーライン

今週末、いよいよ「夏の全国高校野球広島大会」のメンバー登録が行われる。

登録人数は・・・20人。

選手の中ではいろんな立場の人間がいる。

完全レギュラー。

完全サブレギュラー。

この選手たちは、これから夏に向けてケガをしないように順調に調整すればよい。

ただ、そうでない・・・

20人メンバーボーダーラインの選手たちがいる。

特に3年生は、高校に入学してから2年2カ月が過ぎ、集大成の大会で、最後の夏にメンバー入りできないという現実というは17、18歳にとっては 非常に辛いものである。

まして、それがケガでの登録落ちということであれば・・・

5月末、ある一人のメンバーボーダーラインの選手が足関節の捻挫で来院。

通常であれば、2週間の安静、完全回復に約4週間かかる捻挫。

ただ、今結果を残さないと、夏のメンバー入りは大変困難になる。

「どうしても試合に出たい!」

高校3年生の球児の心意気!

足関節に腫れがあり、歩行時でも足をひきづってはいましたが、治療をし、テーピングをして週末の練習試合に強硬出場。

1週間の時間外治療を施行し、なんとか、この週末の試合にもたどりつく・・・

メンバー入りできるかどうかは、この週末にはわかる・・・

「やっていいこと、いけないこと」

「したいこと、しなければいけないこと」

その時、その状況、その立場で、都度「選択肢」は変わってきます。

もちろんケガをすれば安静、治療というのが「当たり前」です。

ただ、その状況で、いろんな選択肢があっていい。

勝負したいときは・・・できることであれば勝負させてやりたい。

結果は別にして、勝負する場所に立たせてあげたい。

ボーダーライン選手にとって、今週は眠れない1週間になります。

17.18歳の高校球児にとっては試練ですが・・・

この経験を今後の人生に活かして欲しいですね。

がんばれボーダーライン選手たち!!!

それでは、ボーダーライン選手に負けないように今日も笑顔でがんばりましょう♪

以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。   http://www.miyasako.net/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次