昨今、日本全国で体罰問題があちらこちらで表面化。
先般は、日本を代表するトップアスリート選手たちの告発には大変驚きました。
わたくしも多分にもれず、小学生の時から、当たり前のように今でいう「体罰」というものを受けた記憶があります。
また、そういう行為が自分自身にあったことは否定しません。
いまさらですが・・・そうしたことでご迷惑をおかけした方には、深く陳謝いたします。
当時、当たり前のように行われていたことは、今では、してはいけない。やってはいけないこと。とされています。
もちろん当時でも「やってはいけないこと」だったのでしょうが・・・
もちろん暴力はいけないこと。
当たり前です。
ただ、指導をしていく中で厳しさ!というものがあると考えます。
「厳しさ=暴力」では絶対にあってはなりません。
褒めて褒めて・・・ただ、褒めるだけで、厳しさを教えるということは大変な困難ではないかと思います。
体罰の「解釈」が指導者の中で「マチマチ」です。
このマチマチを正すために文科省は「体罰」なる定義を作成したりしていますが、物事はそう「杓子定規」にはいなかいものが常です。
現場で起こっていることを机上で学者だけが論じても、現場との乖離がみられてくると考えられます。
厳しさをいかに教えるか!?
これは永遠のテーマだと思います。
今現在、現場では昔になかった「試行錯誤」がされていると推察できます。
昨年から当院で行っている「miyasako project」
「miyasako project」の理念は『姿勢・意識・継続』
その実行に際して・・・
『厳しさ!』をいかに学ばせるか!?
指導と教育・・・
楽なこと、楽しいことばかりして、「うまく」なるのであれば、いうことはありませんが、なかなか難しいこと。
miyasako projectの宿題をしてこなかった選手たちに、「なんでや!」と暴言を吐くことも体罰とされます。
優しく言って聞かせる!
ただ、優しく言い過ぎると、つけ上がる。(笑)
褒めて伸ばす!
褒められると「やる気」がでる!とも最近は、よく言われます。
もちろん、その効能も理解していますが、いざ自分が!となれば、その難しさに気がつかされます。
『楽しさの中に厳しさはありませんが、厳しさの中に楽しさ!』はあると考えます。
人生どこかで、がんばりどころがあるとすれば・・・それは、いつか!?
「miyasako project」は、そんな厳しさ!の中に楽しさを交えながら、上手く伝えることができれば・・・
人生いくつになっても思考、試行、施行・・・です。。。
繰り返しますが、暴力はいけません。絶対にいけません。
生きていく中で必要な「厳しさ!」をどう体感、会得させていくか・・・
「miyasako project」に、そんな荘厳な命題はないんですけど・・・(笑)
それでは、今日も上手に「厳しさ!」を伝えながら・・・笑顔でがんばっていきましょ♪
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。