受付嬢退職のお知らせ!
今や『宮迫接骨院&miyasako project reborn!』には欠かせない存在の午後の受付嬢「城」が3月末をもって退職いたします。
平成19年(2007年)7月に受付嬢と採用した「城」

3月末時点では在職15年9カ月となります。
『宮迫接骨院&miyasako project reborn!』にとっては大変残念であり、起きな損失となってしまうわけですが・・・(涙)
城が退職する理由は・・・
将来を見据えて、看護師になるため(国家資格取得のため)、学校に行く!です。
実は、このことは昨年の5月、城が涙ながらにわたくしに相談したことから始まりました。
「看護師になりたい」でも、そうであれば宮迫接骨院を退職をしなければいけない・・・
「辞めたくない」と涙ながらに・・・
看護学校に行くための勉強と資金調達のため、2023年4月からではなく、2024年4月に入学するために準備にとりかかりたいと相談を受けました。
上記2つの条件と、もうひとつ、自身が退職した後、宮迫に迷惑をかけるとのこともあり、期間を猶予しての告知がありました。
いまでは、当院を切り盛りしているのは「城」とも言えます。
的確な仕事、新たな仕事に対し、積極的に取り組んでくれています。
最近では、わたしの仕事に対して、鋭い指摘ももらいます。
一切を信頼し、任せることができる「城」
宮迫家の個人的な事情のお願いもしたこともあります。
まさに信頼関係で結ばれています。
そんな「城」の退職は、ふたつ返事でOKできるほど簡単ではありませんでした。
ただ、その理由が「勉強をし国家資格を取得するため」と言われて、拒めるはずもありません。
相談当初からおよそ2年後の退職の相談。
わたくしにとって苦渋の決断ではありましたが・・・
若者の未来を応援する!は宮迫の指針でもあります。
国家資格を取得すめと決めたのであれば、2年後ではなく、来年にしろ!と叱咤。
看護学校に行くための勉強は宮迫が面倒を見る!と6月から入学試験に向けた対策を開始しました。
また同時並行して「漢字検定」にチャレンジ。
資金面に関しては両親が協力してくれるという体制が整い、令和5年4月の入学に向けた闘いが始まりました。
城は頭は悪くないのですが、これまであまり勉強をしたことがなく、本も読んだことがほとんどないので、小論文作成には多大な苦労がありました。
接続詞・助詞・感嘆詞等、文章にすると難しいようで苦闘・・・
ただ、漢字検定について勉強開始2か月で4級を取得。
昨年末には3級にも合格。
小論文についても、徐々に実力をつけ、課題をこなせるようになりました。
毎日仕事をしながら家業の手伝いをしながら、勉強をする。
昨年6月から城はとてもとても努力をしました。
そして昨年末、看護学校に見事合格。
ただ合格をするということは退職を意味します。
わたくしにとって複雑な心境ではありましたが、昨年猛烈にうれしかったことのひとつです。
城の巣立ち!
高校を卒業して、まもなく当院に就職をした城。
当初は服装、態度で宮迫に厳しく叱責をされたこともあります。
仮病を使って休んだことも何度かあります。
それを見破られていることに気づかず、後々になって、怒られたこともあります。
でも、宮迫の叱咤に徐々に慣性され、「働く意味」についてしっかりと考えられるようになり、最近ではわたくしに指示を出すまでに成長。
「城」なくして今の宮迫接骨院はない!と言っても過言ではないくらいの当院への貢献度です。
在職約16年。
辞めたくはないけど、将来のために、国家資格を取得する!という若者の大いなる夢を応援したい!
こうした理由で、3月末、「城」は退職します。
退職をする理由を記しておかないと宮迫のパワハラ・モラハラではないか!?とも勘繰られてはいけませんし・・・(笑)
完全なる円満退職です。
本当は認めたくない涙の退職です。
でも、わたくしは城のことが大好きですし、応援したい!
だからこそ、退職を認めました。
オッサンの苦渋の決断。英断。
3月末の退職について、なぜ、こんな早く告知をするのか?
16年間で城と接した患者さんはたくさんいます。
そのお世話になった方々への挨拶という意味を込めて・・・
事前告知です。
退職祝という「物」は要りませんが、時間のある方は「叱咤激励」という「言葉」をかけてやってください。
残り2か月強。
城は『宮迫接骨院&miyasako project reborn!』にために邁進してくれます。
そして、4月に大きく巣立ちます!
若者の将来に幸あれ!
城の未来に幸あれ!
それでは、本日も笑顔で元気にがんばっていきましょう!
追伸
宮迫にはパワハラ・モラハラ疑惑は数多くありますが、城の在職は3月末で15年9カ月。
午前中の受付嬢・永野は城とほぼ同時に採用し、いまで在職。
城・永野の前任者は家庭の事情で退職されましたが、平成6年から平成19年6月の13年以上在職。
そうなので、宮迫接骨院に努める人は「長く勤めてくれるのです」
これは宮迫がパワハラ・モラハラをしていない!ということにはならないですか?(笑)
働きやすい環境がある!とも言えるのではないでしょうか?(笑)
10年を超える長期就労が現実となっている宮迫接骨院でした。(笑)
城についての逸話(こぼれ話)は、たくさんあります・・・
これから退職まで、小出しにしていきます・・・(笑)