学院創立100周年記念 同窓会講演会・懇親会
令和6年10月13日(日)
大阪ガーデンパレスにて上記の会が行われました。
講演会は、
記念講演
「学院の奇跡」
明治国際医療大学名誉学長 矢野忠先生
「学院の現状と未来」
学校法人明治東洋医学院理事長 谷口和彦先生
特別記念講演
「日米のトレーニングの取り組み方の違い」
野球解説者・元メジャーリーガー 籔 恵壹氏
特別記念講演Ⅱ
「ヘルスコンディショニング~治せる治療者から身体を作る治療者に~」
明治国際医療大学 鍼灸学部長 伊藤 和憲先生
4本の講演。時間にして約3時間。
ボリューム満点の講演でした。
ただ、いつもはこれだけ長い講演の連発だと睡魔も襲ってきますが、今回は4本とも「聞き処満載」
最初の2つの講演では明治のことがとてもよく理解でき、明治の成り立ちから現在がわかりました。
やはり「歴史」というものはちゃんと理解しておく必要があると痛感。
その歴史を享受してここまで来ていることを理解しておくことが大事ということがわかりました。
籔投手の特別記念講演は、今回、どうしても参加したい目的の一つでした。
わたしと同じ年齢の籔投手。
無名の高校から大学、社会人と着実に実力をつけ、阪神タイガースにドラフト一位で入団し、リーグ制覇、そしてメジャーリーグ挑戦も果たした、バリバリの野球選手。
同じ年齢の野茂、高津という同年齢メジャーリーガーが誕生している「キー世代」
同級生ということで勝手に親近感が湧いていましたので、その元メジャーリーガーの話ということで、とても楽しみでした。
テレビ・ラジオで聞く、あの声と、屈強な身体をした籔投手。
話の内容もわかりやすく、現状トレーニング指導をしている上で、正しいこと、またやり続けなければいけないこと等、しっかりと把握でき、理解でき、また新たなトレーニングの内容のヒントもいただきました。
とても有意義な貴重な講演でした。
その後の伊藤先生のヘルスコンディショニング。
これもまた、いま自分が実践していることの「可視化」「具現化」の未来版のような内容で、非常に腑に落ちる話でした。
もちろん実現するための「壁は非常に高く」「難しい」ことではありますが、実現させなければいけないこととして伊藤先生が公演されたことに感銘をうけました。
理想と現実。
理想を掲げる大切さ。
これはその後の谷口理事長との話の中でも、盛り上がった部分です。
理想。
理想なくして実現なし。
卒業から31年、母校明治に、痛烈に指導された気分でした。
原点回帰。理想の中の現実の具現化。
新たな目標の設定ができ、自分がやらなければいけないことが明確になりました。
そして、3時間の講演会のあと行われた懇親会。
久々の「大宴会」
なんだか懐かしい感じもする「大宴会」
300人の同窓生が一堂に介し、懇談。
コロナ前には当たり前だった光景が、久々眼下に広がる・・・
懐かしい。
そして、その懇親会の目玉ともいえる「マグロの解体ショー」
その入刀式に、まさかのご指名をいただき、壇上に上がるという大ハプニング・・・(笑)

隣に三澤校長。
学生時代、公私ともに大変お世話になった「恩師」
いまや校長先生。
三澤先生の頼みとあれば、やりますね。(笑)
今現在もことあるごとに顔を合わせる三澤校長。
わたしの「起人」でも紹介したことがある三澤先生と入刀式をさせていただくなんて・・・
ありがたいことでございました。
懇親会の座卓も、初対面の方。また、同窓会役員会で同席させていただいている先生、たくさんの先生方と、大いに盛り上がらせていただきました。
三澤校長のご子息先生ともご一緒できたこと、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
コロナ明け、これだけの大宴会は、久々・・・
さすが明治(笑)
なんとも盛りだくさんの講演会・懇親会でありました。
そして、明日からの仕事の糧となるたくさんの話もあり収穫だかけでございました。
明治は来年100周年。
現行、厳しい学院運営となっているようですが「新たな一歩」も踏み出す予定もあり、期待したいところです。
柔整業界の厳しさは、周知のことではありますが、どう生き抜くか、どう後世にバトンを繋いでいくか。現役の責任としてしっかりと考えなければいけないと痛感。
さて・・・
もう少しがんばられば・・・と母校に思わせていただきました。
谷口理事長、三澤校長をばしめ、明治の先生、職員の方々、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、本日もワクワク笑顔でがんばっていきましょう!
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