日本の端っコ!vol.4
『白神岬』(北海道松前町)
北海道最南端の岬。
対岸の津軽半島最北端の龍飛崎からは19.2kmで、晴れていれば本州を眺望できるそうです。
日本有数の渡り鳥の中継地で、春(3月末~)にはシベリア方面へ、秋(9月~)には越冬のため本州へ年間およそ100万羽の鳥が津軽海峡を渡るそうです。
タイミングがよければ、白神岬に永住するハヤブサが海上で渡り鳥を襲う空中戦も観察できるそうです。
白神岬灯台は、明治21年初点灯。
昭和26年に現在のコンクリート製に改築。
北海道の南端である白神岬と、本州の北端である龍飛岬との間には津軽海峡が横たわっていますが白神岬と龍飛岬の間には、流れの速い潮があり、船乗りの難所。
江戸時代、参勤交代で松前藩主が、荒海を越えて無事に津軽に到着すると、狼煙(のろし)で松前に知らせを届け、藩士は登城して藩主の無事を祝ったとのこと。
まさに命がけの参勤交代ですね。
なかなか遠い場所ではありますが、生きているあいだに、一度は見ておきたい「日本の端っ子」のひとつですね。
それでは本日も、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
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