患者 88歳女性
原因 転倒して左手を衝く。
病名 橈骨遠位端骨折
経過 転倒直後、整形外科受診。転位が激しく、高齢ということもあり、手術。
1か月の固定、ギプス除去後、当院受診。
以前、中学生の橈骨遠位端骨折をご紹介いたしましたが、今回は高齢者。
比較的多い骨折。ただ、この場所でよかった!!!
通常、88歳の高齢の方が転倒をすると、股関節(大腿骨)の骨折が多く、その場合はなかなか経過がよくなく そのままベット上での生活を余儀なくされるという方が多い。
医師の指示をうけ、リハビリ開始。
通常、骨折後の拘縮が指、肘関節に及ぶということは多いですが、この患者さんは・・・
88歳女性にしては驚異の回復力!!!
ギプス除去後とは思えぬ指の可動、肘関節の可動可能。
リハビリも順調に進み、なんと受傷後、2か月もしないうちに通常生活に復帰。
明日のもちつき大会にも参加予定!!!(笑)
ただ、このようなケースはレアなケースでありますので、高齢者の転倒にはくれぐれも気をつけあれ!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。