第104回全国高校野球選手権広島大会・展望!vol.1
7月9日に開幕する高校野球広島大会・夏の陣。
素人野球狂・宮迫が少しばかり展望を・・・
今年の大本命は・・・
広島県絶対王者広陵。
これは揺るぎのない事実です。
広陵は全国(甲子園)でもしっかりと戦える力を備えている、ここ数年では最強のチーム。
この広陵の牙城を崩さなければ、甲子園の道はない!今年の広島。
なかなか簡単には崩れる気配はありません。
圧倒的な戦力、分厚すぎる打線、多様な投手陣。
ハッキリと言って隙がありません。
隙があるとすれば・・・
初戦。そしてオーソドックスでない投手を相手にしたとき・・・
この二つでしょうか。
そして、夏の広陵の初戦が・・・
まさかの、昨年の夏の覇者・新庄。
経験値は十分、昨年監督が交代して不安視されていた新庄ですが、昨夏は甲子園に。
ただ、昨秋は広島商に、今春は広陵に敗れています。
昨秋の広島商の敗戦は、すでに10か月前のことなので参考にならないでしょう。
今春、広陵に4-8と惜敗。
広陵は中国大会で準優勝していますが、今春、一番の苦戦が新庄でした。
順当にいけば、その新庄が広陵の初戦。
新庄にしてみれば、夏の初戦を1試合闘ったとの広陵戦。
そして広陵は夏の初戦が新庄。
夏の初戦は決勝より難しいと表現されることがあります。
独特の雰囲気がある夏。秋や春とは比較できないほど難しい初戦。
高校3年生にとっては集大成の夏。
その難しい初戦が絶対王者広陵とはいえ、新庄。
観る側にとっては大変面白い展開です。
また、広島にとっても、活気が出る夏の陣としてとても良いこと!
打倒広陵と広島県下の高校球児は奮闘してきています。
「広陵vs広島県下高校球児」の様相もある今年の夏。
新庄が絶対王者に対してどんな闘いをするか!?
もちろん「普段の広陵」が初戦で出せれば、広陵優位の構図は変わりません。
新庄は広陵の前に伏兵油木との対戦があります。
ここで油断をせず、次ヘの布石がうてる闘いをしたいものです。
油木もガンバレ!
このゾーン、2回戦が終われば、「広陵・新庄」のどちらかがベスト8に出ることは違いないか・・・
新庄vs油木は7月10日。
「広陵vs新庄or油木」は7月15日。
「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは本日も、笑顔で元気にがんばっていきましょう!