親のための想育論!vol.12
「目標設定をしよう!」
夢を持て!もちろん格言である。
ただ、夢は夢であって・・・という「言い訳」になることもある。
では・・・
夢ではなく、目標を設定すること。

まずは、近い将来。
そして中期の目標、そして長期の目標。
目標を設定すると、「やること」「しなければいけないこと」が明確となる。
「やらされること」ではなく、「やること」
子どもが自ら、その目標の設定ができれば言うことはないが・・・
目標設定が難しい場合は、一緒に目標について子どもと話をする。
親の一方的な押し付けではなく、話し合う。
もちろん小学生では、自発的にというより、親が誘導的になることはある。
それは間違いではないが、話し合いにより、子どもが自ら「目標設定」したように理解をさせなければならない。
再度言うが、一方的な親の考えの押し付けではいけない。
子どもとは、常に「話し合う」
昭和であれば、頑固おやじの言うことを聞け!でよかったかもしれないが、今は「令和」
子どもたちの考えは尊重しつつ、親子で話し合いを都度行う。
そして、短期目標の設定、中期目標の設定、長期目標の設定を行う。
短期目標は都度、達成状況を確認し、必要に応じて変更してよい。
目標設定の目安は、簡単にできることではなく、少しがんばれば達成できるであろう感の設定が好ましい。
数値であらわすことができるのであれば、目標の可視化になるので、なおよい。
子どもの成長に必須なのは・・・
「目標設定」
親の進化に必要なのも「目標設定」
子どもだけに目標設定をさせるのではなく、親も目標設定をする。
そして、それを親子で公言しておく。
「親子相互目標設定」
これは非常に効果的です。
親子関係は一方通行から相互通行に変化しています。
親の心掛けが、子どもの心を育成する!
想いを遺す。
想いを伝える。
想育。
そんなことを一つ一つ積み重ねることができることが想育。
親の想いをしっかり伝え。
親の想いを正しく伝えよう。
親は子どもに、想いを遺そう!
想育評論家・宮迫でした。
それでは、本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!