親友

親友を辞書でひくと・・・

互いに心を許し合っている友。

ウッキペディアでみると・・・

とても仲がいい友人をさす。

ならば、友人を辞書でひくと・・・

ともだち。朋友。とも。

ふと、自分のまわりをみわたしたときに存在する人間関係は・・・

1.家族・親戚
2.友人
3.知人
4.同級生
5.同志
そして・・・
6.親友
7.その他

そんな感じか・・・

これは決して単体のものではなく重複する場合もありますけど・・・

例えば・・・

家族であり、同志である。
同級生であり、友人である。

また、発展するもの場合もある。

例えば・・・

知人から友人になる。
友人から同志になる。
同志から友人になる。

人間関係にはいろいろなパターンがある。

さて、今日はここで何が言いたいかというと・・・

「6」の親友についてである。

わたしに「親友」と呼べる人が何人いるだろうか?

あなたには「親友」と呼べる人が何人いるだろうか?

「親友」を辞書でひくと・・・
互いに心を許し合っている友。


ウッキペディアでみると・・・
とても仲がいい友人をさす。

さて、わたしの辞書の「親友」にはこう印されている。

「困った時に、なにはさておき駆けつける気持ち」を持てる存在。
「いざ!と言うときになにはさておき駆けつける気持ち」を持てる存在。

これは会ったときからの経過時間が長いとか、一緒に過ごしたり遊んでいる時間が長いとか、物理的なことではない。

もちろん友達関係が長いとか、一緒に遊んでいる時間が長いと「親友」に移行する場合はあるだろう。

ただ、そういう物理的なものだけでなく、それを凌駕して生まれる「親友」があると想う。

43歳宮迫太一が、それを最近、実感したので紹介します。
会った回数、わずか4回。

会った時間は会議を含め、わずか数時間。

1対1で膝を突き詰めて話したことなし。
お相手は、(公益社団法人)大阪府柔道整復師会・前広報部長、現保険部担当理事の山田豊先生。

山田先生との出会いは3年前、私たちが所属する(公社)日本柔道整復師会全国ブロック広報部長会議でした。

山田先生は大阪ブロック広報部長として、わたくし宮迫は中国ブロック広報部長として臨んだ会議。

右も左もわからない状況で初めて臨んだブロック広報部長会議。
くしくも隣席同士となり、最初は、堅苦しい挨拶。

人見知りをする私は最初の挨拶だけをそそくさと済ませたあとは緊張のしっぱなし・・・

各ブロック広報部長と、名刺交換をするものの、なかなか、何を話していいかわからず・・・

会議が進行。何か意見を述べるわけでもなく、執行部の話を淡々と聞き、メモをとるのみ。

メモをとっているも、何が起こっているのかもわからず・・・会議が終了。

そして、懇親会に移動する。

下戸の宮迫は宴席があまり得意ではない。

いや、正確に言うと仲間内の宴席は得意ではあるが、知らない人だらけの宴席は得意ではない。

社交性に乏しい人間である。

そんなところへ、山田先生が話かけてくださり・・・

「大変ですなぁ~!」と開口一番。

呆気にとられて「何が大変なのですか?」との問い。

「え!?だって、柔整サロンの記事、原稿締切まで2カ月もないじゃないですか!」

柔整サロンとは、(公社)日本柔道整復師会の広報誌に掲載される特集記事で著名人にインタビューをし、業界のことについてお話をいただくというもの。

会議が7月、中国ブロックの担当締切が9月末。

後々考えれば、山田先生はご心配をしてくれての「声かけ」でした。
著名人にインタビューをすると言っても、著名人の選定、アポイント、取材、原稿書き下ろし、校正等など。
多大な時間、尚且つ器量を要する仕事。

それをわずか2カ月という短期間でしなければいけないということが、チンプンカンプンだった会議で決まっていたらしい・・・ということが、懇親会の席で初めて発覚!!!

わたくしは、事の重大性に懇親会の場で気が付き、慌てて、「柔整サロン」なるものの本質を執行部に聞く始末。

懇親会どころではなく、どうしたら「柔整サロン」を乗り切れるか!?ということに終始しました。

時折、山田先生が笑顔で私の行動をみられていたことを、よく覚えております。

そんなこんなで懇親会が終了。

終了後に山田先生に「教えていただいて、ありがとうございました。」と言いましたが、そのときは、柔整サロンをどうしようか!?ということで頭が一杯でした。

テンパッているわたくしをみて、救いの手を差し伸べてくれたのが、山田先生との最初の出会いでした。

その後、懸命に柔整サロンを乗り切り・・・

日整広報誌が発刊されてから山田先生から、「ごくろうさま」とのご連絡をいただきました。

右も左もわからなかった、大変な苦境ではありましたが、山田先生の一言で乗り切ることができました。

それからは、大阪、広島という場所的なこともあり、そんなに親密な関係があったわけではないですが、
心の片隅に「山田先生感謝」という気持ちがありました。

そして、翌年、再び、ブロック広報部長会議が開催されるということ。
わたくしは、会議よりも山田先生との再会に胸を踊らせて上京いたしました。

業界の大先輩に対して、こうした想いを持ち上京する宮迫も宮迫ではありますが・・・(笑)

再びの対面。

昨年の「お礼」を述べ、会議を終え。懇親会。

山田先生とは決して何度でもなく、長時間でもない「お付き合い」

ただ、それでも「ぴぃ~ん!」とくるものがあったのでしょう。

わたくしだけの「感覚」ではありますが、「大先輩」を同志と感じ、そして「親友」と思えました。

年に一度会うか会わないかの「知人」
そんな山田先生が今年の春に「生死を彷徨う大事故」に見舞われたとの一報をお聞きし・・・

そのことで、宮迫がとった行動は・・・

「顔を見にいかなくては!!!」

で、ありました。

大阪に入院されていた山田先生を何はさておき「お見舞い」に。
ベットに張り付いた山田先生。恰幅の良い先生でいらっしゃいますが、明らかに体重が減少しているご様子。

少なからずの衝撃をうけた久々の対面。

ただ、大事故からはすでに数カ月が経っており、会話ができる状態。

とりとめのない話しに終始しつつも・・・

痩せてはいらっしゃいましたが・・・「元気な山田先生」にお会いでき、なんだか「ホッ!」といたしました。
それから数カ月して・・・

午前の施術を終える時間に・・・

「山田先生がなんと宮迫接骨院に来訪」

一言の予告もなく・・・

宮迫が居なかったらどうするんだ!?との疑問もわきつつ・・・

山田先生は退院のご報告をするために「宮迫接骨院」を訪れてくれました!!!

これは「感動・感激」でした!!!

まさに「山田先生らしい!!!」感じ。

わたくしの感じた感覚を山田先生も持ってくれていたのか!?(笑)

その真意はわかりませんが・・・(笑)
「親友」というのは主観的な感覚で、相手が同様に感じているかどうかは疑問なこともあるだろう。
主観的な感覚と相手の客観的な感覚が符合する「親友」が「真の親友」であるのではないかとは思っていますが・・・
それでいても「親友」の来訪に驚嘆し、かつ「うれしい!」という感覚。

最近ではほとんどなくなっていた感覚ではありますが・・・

それを感じることができる「友」

まだ万全ではない体調を押しての大阪からの来訪。

一緒に食事をしながら、体調のお話をしつつ、憂慮すべき接骨院業界のことを思い、共に語りました。

ランチ時間が2時間になるほど話し込み・・・

午後の施術が待っていなければ、いつまでも話していられる存在。

せっかくのご来訪であるのでランチ後、呉の街を少しだけ散策して・・・

お見送り。
あああぁぁぁ~~~、気持ち良い友!だなぁ~!!!と、しみじみ・・・

くれぐれも申しますが、これはあくまでも「宮迫的感覚」です!!!

山田先生がどう思っていらっしゃるかは!?全くもってわかりません・・・(笑)
ただ・・・最初に戻りますが・・・

自分のまわりをみわたしたときに存在する人間関係は・・・

1.家族・親戚
2.友人
3.知人
4.同級生
5.同志
そして・・・
6.親友
7.その他

わたくしの中では、会ったことは、今まで4回、話した時間はわずか数時間の「知人」だけど・・・

同志であり、親友であります!!!

山田先生、これからもよろしくお願いいたします!!!
そんな山田先生に来週は会えます!!!

大阪府柔道整復師会学術大会が11月18日(日)に開催されます!

http://www.osaka-jyusei.or.jp/info/2012/487/

宮迫、単身大阪に乗り込みます!!!(笑)

「親友」・・・宮迫広辞苑にはこう印されています。

『有事の際、なにがともあれ、駆けつけよう!!!と思える友のこと。』

あなたには「親友」と呼べる人が何人いますか?

両手の指を折り数えてみてください・・・

わたくしには・・・(笑)
それでは今週も元気に参りましょう!!!

 
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。

http://www.miyasako.net/

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