今日は少し話が長いので、適当にご覧下さいませ・・・(笑)
昨日、深夜・・・スポルトで・・・
『金本vs松井』のビック対談が放送された。
観られた方もたくさんいらっしゃるとは思いますが・・・
しかし、なぜ、こんなビック対談が深夜に・・・
ゴールデンタイムに特番を組んでも充分に視聴率が取れると思うのは私だけだろうか・・・
非常に興味深い話が飛び出した!
松井引退の真相。
松井と長嶋監督との「素振り」が10年間続けられていたということ。
インタビュアーが金本ということもあり、松井も胸襟を開いて話すこともできたこともあるのでしょう。
あっけらかんとした金本に対して、終始真面目な松井の対比も非常に興味深い。
両選手のバットに対する思いの違いも、聞いていて、フムフム・・・(笑)
球界を代表する両選手が同年に引退。
歳の差はあれど、二人とも、同時期に連続試合出場記録を競いあい・・・
トップ選手同士だからこそ、話せること、わかりあうことがあるのでしょう。
ビック対談の中で、アマチュア選手はもちろん、今現在のプロ野球選手にも打撃のヒントになるのではないか!?ということを語り合っていました。
「スイングを作るのは素振り」
「スイングスピードをつけるのは素振り」
もちろん、機械的な筋トレやトレーニングは必要という前提で、『素振り』の重要性を説いていました。
今の選手は、マシンの打ちこみが多いと・・・
打ちこみよりも「振りこみ」が重要ではないか!と・・・
この話は、以前わたくしがインタビューをしたことのある高校野球監督もおっしゃられていました。
素振り。
打撃の基礎中の基礎。
ここからは「素人野球狂・宮迫」の推論も含めて解説します。
確かに、マシンやティー打撃で振りこみをするのも練習。
ただ、ボールを打つ!ということは、ボールを打つことに集中して、打撃フォームの固定化にはならないのではないか?
マシンのすべてのボールを正確に捕らえることはできない。
正確にとらえられないということは「いろいろな打撃フォーム」で練習をするということにもなる。
臨機応変がもとめられ、たえず同じボールがくることのない野球においては、その練習方法のほうが良いと考えることもあるだろうが、球界を代表する二人のビック選手の口から出た言葉。
『素振りが大切』
松井がジャイアンツの4番を張り続けていたときも長嶋監督と10年間素振り練習をしていたということ。
バットを振れ!は、ティー打撃やマシン打撃ではなく、素振りをしろ!
基礎がしっかりしてからの応用。
なんとも説得力のある対談でございました。
素振りは得てして、単純であり、ボールを打つ練習と比較して、楽しくないというか、実感がわかない練習かもしれません。
ただ、金本、松井両選手は「素振り」をして、振りこんで基礎の基礎を固めたのだと・・・
だとすれば・・・
金本、松井選手以下の選手は・・・真似をすればいいのではないか?
アマチュアはもちろん、プロの選手も。
もちろん、ただ単に素振りをしたのでは効果はないでしょう。
必要な要素は・・・「姿勢と意識と継続」
あれ、これは「miyasako project」の基本形でもありますね。(笑)
「基本の形成・基礎体力の形成 = 強靭な身体を生み・スキルアップに繋がる」
これは金本&松井選手が実証済みですね。
単調な練習だ、おもしろくない練習と言わず・・・
黙々と努力する姿勢が大事だと改めて痛感!
貴重な対談を聞くことができました。
そして、力が湧いてきました!
それでは今日から5月!
トップ選手も実践している基本を大切に今月も、今日も笑顔でがんばりましょう!
「素人野球狂・宮迫」でした。
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。