今年は春先の野球シーズンに入り、小学生・中学生・高校生・大学生、そしてプロ野球とたくさんの試合を観させていただきました。
実際に試合を観ることで、いろいろな気づきがありますが・・・
そんな中で、一つ気になったことが・・・
試合中の指導者の罵声・・・
うぅぅ~~~ん・・・
どうなんでしょうか・・・
わたくし実際に監督をしたことがないのでわかりませんが、試合中の罵声は・・・
観ていて、嫌な気分にもなります・・・
当の選手は完全委縮・・・
次のプレーで良いプレーができるはずもなく・・・
また、同じミスをして罵声・・・
選手によっては負の連鎖に入り込み、そのまま委縮したプレーしかできなくなる!ケースも多く見受けられました。
練習では、確かに何度も同じミスをする場合、罵声を浴びせるケースもあろうかと思います。
ただ、試合では・・・
いかがでしょうか?
これには賛否があることは承知をしておりますが、あえて。
私には試合中の罵声は・・・
指導者に指導力がないことを「露呈」にしているようにしか観えない・・・
試合でのミス。
普段の練習では完璧にできていることができず、罵声を浴びせるのであれば、まだ、わからないでもないです。
ただ、そのプレーは明らかに練習でもできてないですよね?というプレーでの罵声は・・・
それ、ちゃんと指導しないと!と叫びたくもなります。
野球とは・・・
練習でしっかりと指導して、試合でできないことを確認!
そして試合でできなかったことを練習!
それの繰り返しで、徐々に実力がついてくる。
何度もミスをするのであれば、その原因が必ずあるはず。
その原因を追求し・・・
練習で克服。
克服できないものは、もちろん試合でもできません。
試合は、勝負の場でもありますが、その確認をする場でもあります。
よって試合中に罵声を浴びせても・・・
あまり効果はないような・・・
気が・・・
もちろん大きな大会で勝利が欲しい場合は、気持ちが先行し、罵声を浴びせる気持ちもわからないではないですが・・・
罵声を浴びせ、その罵声に敢然と立ち向かう選手たちをあまり観たことがありません。
逆に余計委縮をし、普段通りのプレーもできなくなる!ケースが多々・・・
で、あれば・・・
試合中の罵声は厳禁!!!ということにもなろうかと考えます。
勝ちたいのであれば・・・
ミスした選手を逆に乗せる!!!のも指導者の手腕ではないかと・・・
繰り返しになりますが、試合中の罵声は、指導者に指導力がない!ということをまわりに露見させてるいように見受けます。
練習ではしっかりと指導!!!
その中で罵声を浴びせ、奮い立たせるということもあろうかとは思いますが、練習の罵声も指導者のストレス解消になってはいけません。
しかし、どちらにしても「罵声」という言葉は相応しくないですね。
罵声ではなく叱責!ですね。
ただ、試合を観ていて叱責ではなく罵声に聞こえたんですよね・・・(汗)
練習でしっかりと反復させ、試合でのミスを極力なくす!
試合では練習以上のプレーを期待しない。
いや、期待してはいけない。
一部例外を除き、練習でしていることしか、試合では通常はできません。
で、あるのであれば・・・
試合中の罵声は・・・
百害あって一利なし!!!
のような・・・
春先からの試合観戦でそんなことを感じた「素人野球狂・宮迫」でした。
それでは本日も罵声・叱責を受けぬよう、笑顔で元気にがんばっていきましょう!!!
以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。