miyasakobase!vol.97
「夏と冬の違い!」
ジャガイモを掘ったあとは、来春に向けた準備!
粗起こしでもよいのですが、耕運機で走ったあとは、「御礼肥」を入れ、再度、耕運機で走り・・・
畝立。
この状態で、冬越しをさせます。
そして、3月から始まる夏野菜の植え付け準備です。
このジャガイモのあとの場所は、整地した状態で2カ月ほど休暇です。
この冬の畝立ですが・・・
夏と冬では「段違いです」
夏にこれだけの畝を立てると・・・
体力がヤバいくらい消費します。
ただ、冬だと、しんどいのはしんどいですが、1時間ほどで完成します。
農作業で一番しんどいのは、畝立。
夏は本当に死んでしまうのではないかと思うくらいしんどいです。
水分の補給量も半端ないです。
ただ、冬だと、とても楽。
真冬の寒さと言われた日でも、ランニングシャツ一枚、裸の大将状態で、やります。(笑)
でも、水分もほとんどとらなくてもできます。
夏と冬の違い。
同じ作業をしても、体力の消耗度が違います。
高校野球で言えば、夏の県大会と、秋の県大会では投手の消耗度が違うということです。
夏は最低2人以上の投手が必要。
秋は、試合間隔も空くということもありますが、暑さの違いもあり、連投が可能。
秋は1人の投手でも、何とかなる!とも言えます。
気候の違い。
野球のスキルだけでなく、運動のスキルだけでなく、気候も大きく作用するのがスポーツ。
それを想定した体力づくり、また対処法を検討しておく必要がある時代になっています。
畑作業をしていて、そんなことを思った・・・
綺麗になった畑を見ていると、心が気持ちよくなります・・・
農を通して食を考える。
農を通して文化を考える。
農を通して人生を考える。
それでは本日も、笑顔で元気に頑張っていきましょう!