2013 第95回全国高等学校野球選手権記念広島大会準決勝!展望!

いよいよ広島大会も、今日明日の試合を残すのみとなりました。

数々の試合を観戦いたしましたが、今年もたくさんの感動をいただきました!

高校球児諸君!ありがとう!!!

そして、今日はセミファイナル!

実におもしろい、注目すべきカードが出揃いました!

■しまなみ球場

1新庄高校-如水館高

2瀬戸内高-広島工業

まずは第1試合。

新庄vs如水館

「新庄田口vs如水館打線!!!」

好投手田口に対して、如水館重量打線がどこまで対応できるか!?

如水館枝廣が何番で起用されるかわかりませんが、1番枝廣選手の出塁、3番大江選手で得点する!この2人が軸となります。

ファーストストライクを積極的に打ってでる作戦になろうかとは思いますが、今までにないスピードボール、変化球に如水館打線がどこまで対応できるか!?

また、逆で言えば、田口投手は疲労を残していないか?今まで通りの投球ができるか!?というところもカギとなります。

また、監督対決、采配対決も見物です!!!

ご存知、迫田弟新庄監督vs迫田兄如水館監督。

実の兄弟対決です。

兄弟とも監督として甲子園出場経験があります。

如水館迫田監督は甲子園で選手、監督として優勝経験があります。この経験は全国でも10数人しかいない偉業です。

如水館監督としてもここ10年の夏は広島でも一番甲子園に出場している迫田兄監督に対して、甲子園にあと一歩及んでいない新庄迫田弟監督。

どうしても甲子園に出場したい迫田新庄!!!今年は大いにチャンスがあります!!!

この兄弟、過去に何度か対決がありますが、夏の広島大会決勝では2度顔を合わせ1勝1敗(2004年は弟守昭率いる広商が勝利。2011年は兄穆成率いる如水館が広島新庄を下す)。

兄弟対決を制するのはどっちだ!?

いろんな意味で、本日の決戦は楽しみです!!!

第2試合の瀬戸内vs広島工。

こちらも第1試合同様の図式になります。

好投手山岡に対して、積極果敢な広島工打線がどこまで対応できるか!?

広島工1番から5番までの振りは非常にするどいです。ただ、山岡投手が広陵戦の時の投球をすれば、なかなか打ち崩すことは困難だと考えられます。

広島工が捕まえるとすれば「山岡投手の立ち上がり」です。

立ち上がりにどうしても先制したい広島工。

新庄田口投手同様、山岡投手の疲労度の具合も試合に作用します。

また、ここまで機動力を多様している広島工ですが、これまで通りの機動力を使えるかも、勝敗のカギを握ります。

ただ、今日の試合はそれほどチャンスは多くは作れないはず。

ここまで使った機動力が、今日の試合でも、少ない中で臆することなく、これまで通り使用できるか!?

広島工が少ないチャンスで機動力を絡めることができれば・・・

また、先行した場合は、非常に興味深い展開になるかも!?しれません。

そして、こちらも監督対決、采配対決も見物です!!!

瀬戸内小川監督はご存知、広島工の「基礎」を構築した名将。

今現在の広島工の「礎」は小川監督が作ったといっても過言ではないでしょう。

激しい熱血漢!!!広島工当時からは年齢を重ねられましたが、その熱血漢はいまでも健在!!!瀬戸内ダッグアウトから大きな掛け声もいまだ飛びます!!!

赴任する高校を甲子園に導く、甲子園請負人小川監督。

瀬戸内でも甲子園に!!!と熱血漢小川監督。

それに対する沖元広島工監督。

沖元監督はご存知、広島商出身。選手時代は投手として甲子園に出場。

広島工に赴任して、去年は念願の夏制覇!!!

広島工の伝統に加え、機動力を使う野球をここまで展開。

公立校の意地をみせたいです。と語る沖元監督。

広島工遺伝子を持つ小川監督vs広商野球の遺伝子を持つ沖元監督。

両監督は各々の「遺伝子イズム」を持ち込み、瀬戸内、広島工の伝統も加味して成長を遂げさせています。

果たして、その監督対決はいかに!?

興味が尽きない広島大会セミファイナル!です。

甲子園まで「あと2つ!!!」

熱い熱い「尾道しまなみ決戦」は10時開戦です!!!

仕事が手につかない!?いえいえそんなことはありませんが、それくらい楽しみな闘いです。

それでは仕事は真摯に!!!そしてもちろん笑顔で!!!

今日も高校球児、セミファイナル!に負けないように、がんばっていきましょう!!!

「素人野球狂・宮迫」でした!!!

以下、「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」もよろしくお願いいたします。    http://www.miyasako.net/

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