つき指

ドッチボールでボールが当たった!

サッカーでボールが当たった!

指を衝きながら転倒した!

野球のボールが当たった!

原因は様々です!!!

野球で言えば、グラブをしている指を衝くこともあります!

私も数年前、キャッチャーをしていて「グラブ」をしていた左中指を衝きました!(笑)

「つき指」

よくあるケガです。接骨院にも大変よく来院されます。

つき指→→→ひっぱれば治る

こんなことを、わたくしも小さい頃言われ、幾度も指を素人さんに引っ張っていただいたことがあります。

ただ、これには「大変な危険」が潜んでいます!!!

× つき指→→→ひっぱる

さぁ、それでは、まず、「指の構造」から勉強しましょう!!!

指には、親指は2つですが基本的に3つ関節があります。

指関節の治療を行うためには、まず各種の関節を把握しておくことが大切です。

医学的には最も指先にある関節を「DIP関節」、真ん中の関節を「PIP関節」、付け根の関節を「MP関節」と呼びます。

あまり自分の手をマジマジとみたことはないでしょうから、ここで一度自分の手を見ながら指を動かしてみてください。

関節の位置が把握できるはずです。

つき指は頻繁に発症するスポーツ障害の中でも「スポーツ外傷」に分類される障害の代表です。

スポーツ外傷は突発的に発症することが多く、完全に予防することができない障害です。

突き指は発症しやすい外傷であり、誰しもが人生で一度は受傷経験するものではないでしょうか。

ただ、だからこそ、比較的軽視されがちな外傷です。

しかし、骨折や腱の断裂などを合併しやすい障害でもあることを忘れてはいけません。

突き指をしてしまった時の対処法、応急処置などをしっかり把握しておく事が大切です。
それでは「つき指」をしたら・・・

すぐに「宮迫接骨院」に直行していただければ対処は可能です!!!(笑)

ただ、そんな都合よく宮迫接骨院がその現場にありません!!!(笑)

だから、まず、確認してもらいたいことがあります!!!

こんなことになってないか!?

自力で指を「完全伸展」(伸ばすこと)ができない場合は・・・

指伸筋腱の断裂、不全断裂。もしくは末端の骨の剥離骨折をしている場合があります。

この場合が一番気をつけないといけないことです!!!

その場合は「絶対に指を引っ張ったり、曲げたり、手を振ったりしないでください!!!」

指を完全伸展できない場合は、簡単と思われている「つき指」でも手術対象になるものもあります。

宮迫接骨院でも、年間に4~5例は手術対応していただいているのが現状です。

× つき指=簡単のケガ
完全伸展できない場合は、できるだけ動かさず、何か添え木になるようなものがあれば、指を伸ばしたまま
固定をして、早急に接骨院もしくは整形外科に行ってください。

ま、そのようなケースは宮迫接骨院でも年間に4~5例です。

たいていの場合は「完全伸展できる」(指が伸ばせる)ものではないかと思います。

その場合は・・・

1.まずは「冷やす!!!」

つき指によって血管、筋肉、関節が傷つくと、その場所から出血が起こり、指が脹れてしまいます。
冷却は、血管を細くさせる働きがあるためその出血部位の血管を冷却(冷やす事)で
出血の量を減らすことができます。

2.適度な圧迫固定!!!

やはりこれも出血を抑えるために行ないます。
ケガをした指を他方の手で握ってもいいですし、包帯やそれに変わる布などで圧迫してもかまいません。
ケガをした場所を圧迫する事で、血液の流れを抑えて出血の量を少なくさせます。

ただ、闇雲にきつく抑えすぎて、血を完全に止めてはいけません。
少し圧迫感があるかな?くらい圧迫固定してください!!!

3.心臓より上に手を置いておければベスト!!!

手を下げていると自然の流れで血液は下へ下へと流れて行きます。
ケガした指を心臓より高い位置で保持することで、指先へ向かう
血液の流れを少なくすることができ腫れの軽減に適しています。

接骨院や病院で「三角巾」で手を吊るのはそうした理由です。

4.宮迫接骨院へ向かいましょう!!!(笑)
もちろん宮迫接骨院に来ていただければ、最大限の処置、回復のための治療をいたしましす!

ただ、宮迫接骨院が近くにない場合は・・・

自宅から通える「接骨院」に行ってください!!!
決して安易に放置せず、たいしたことがないと放置せず、接骨院に向かってください!!!

早期治療が早期回復に向かうことは言うまでもありません!!!

<まとめ>
× つき指→→→ひっぱる

〇 つき指→→→1.確認 2.冷却 3.圧迫固定 4.手を上げる 5.宮迫接骨院へ

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