ベースボールサプリ!
サプリ10「ひねり」と「しなり」
野球をする上で必要なもの・・・
いろんなものが、たくさんあります!
そんなものを列挙していく「ベースボールサプリ」
これまで「股関節の柔軟性」「足関節の柔軟性」「肩甲骨の柔軟性」「体幹の柔軟性」「バランス力」「体幹力」「体幹連動力」「瞬発力」「関節可動性」重要性を説き・・・
本日は、サプリ10!
「ひねり」と「しなり」
重厚な筋肉で身体を纏う!ということも時には必要ですが、競技に合わせた「筋肉」また、その筋肉を最大限に可動させることが大切です。
それが・・・
「ひねり」「しなり」です。
まず、身体の「ひねり」について。
筋肉は、「ひねり」が加えられると、ゴムを伸ばした時に元に戻ろうとするような、強い力が生まれます。
この力を利用する!
この力を投球で考えてみましょう!
投球は・・・
始動してから、体幹を後ろにひねった身体を、反発力を使って前に一気に戻すということになります。
その際、慣性の力が働き、骨盤→体幹→肩→肘→手首→指先の順に元に戻ろうとする力が連動します。
それをうまく活かせば、ボールに強い力が加わります。
うまく利用できると、瞬発力を活かした投球!ということになります。
次に、身体の「しなり」です。
プロ野球の投手のピッチングをスロー映像で見ると・・・
投球時に、腰が綺麗に反り、胸が張られ、腕が遅れて出てくる動作を確認できます。
こういったムチのように身体全体をしならせる動作を行うことで、ボールにキレが増し、更に勢いがついた投球ができるようになります。
大谷翔平選手の投球フォームを確認すると、身体の「ひねり」そして「しなり」がよく理解できます。
肩から腕にかけての関節の柔軟性を高め、ムチのようにしなる動きでピッチングしています。
そして、この「ひねり」と「しなり」の土台となるものが「バランス」です。
身体のバランス、軸がブレると、この「ひねり」と「しなり」は失われてしまいます。
「ひねり」と「しなり」を最大限発揮させるには・・・
「バランス」
今回は投球動作で説明しましたが、打撃動作でも一緒です。
「ひねり」と「しなり」そして、「バランス」
鋼の肉体も時に必要な時期もきますが、まずはその前に獲得しておきたいこと、身体の「ひねり」「しなり」

野球選手は、身体の「ひねり」「しなり」を獲得し、野球パフォーマンスをあげていきましょう!
地味なトレーニングではありますが、野球のパフォーマンスアップ、野球でのケガの防止に繋がります。
「miyasako project」はやる気のある選手全員を受け入れます!
詳細のお問い合わせは、宮迫接骨院まで、電話でお願いいたします。
それでは本日も、様々なチカラを獲得しつつ、心をこめて、信頼を得られるべく、笑顔で元気に頑張っていきましょう!
以下のブログも時間があれば、覗いてみてくださいませ。
「体幹トレーニング&ストレッチ教室in呉・広島」
https://ameblo.jp/miyasakoproject
「宮迫接骨院オフィシャルホームページ」